ラフレシアハッピー（1997年生、母ジョウシュウハッピ）
Rafflesia Happy
1997.05.08
ラフレシアハッピー（1997年5月8日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダイナガリバー（当時14歳）と交配したジョウシュウハッピが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は木村牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方42戦7勝2着6回。主な勝ち鞍は2000年のガーベラ賞(A1)。
経歴
デビュー前
1歳のとき、木村牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。
佐々木恒厩舎（水沢）へ入厩。
2歳（1999年）
7月10日、デビュー戦は三野宮通騎手を鞍上に据えて、3歳（水沢ダート850m 曇/良）に出走。馬体重は470kg。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月17日、中4週で迎えた2戦目は、今野昭慶騎手を鞍上に迎えて、3歳（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月15日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で今野昭慶騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったゲートウェーミラーから1馬身差の2着となった。
10月11日、中3週で迎えた4戦目は、山崎進騎手を鞍上に迎えて、3歳（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のラヴリーに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
11月21日、中5週で迎えた5戦目は、2歳地方重賞の南部駒賞（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎進騎手（1戦1勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。
3歳（2000年）
2月13日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg減らして迎えた6戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のカトレア賞（東京ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後はガス欠状態になり16着に終わった。
5月27日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、4歳B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山崎進騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマトダマシイからクビ差の2着に惜敗した。
6月11日、中1週で迎えた8戦目は、4歳B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎進騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のビューティアルコに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
6月26日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のサンダー特別（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎進騎手（4戦2勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月11日、中1週で迎えた10戦目は、4歳A2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎進騎手（5戦2勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスタータイマーから1馬身半差の2着となった。
7月23日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のガーベラ賞（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎進騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のハッピーナイスに半馬身の差をつけて制した。
9月17日、中7週で馬体重を前走から24kg増やして迎えた12戦目は、菅原雅文騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のミルキーウエイカップ（水沢ダート1900m 曇/良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。12着に敗れた。
10月1日、中1週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞のオータムカップ（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は山崎進騎手（7戦3勝）。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。
10月15日、中1週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞のオパールカップ（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎進騎手（8戦3勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり13着に敗れた。
10月28日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の楓賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎進騎手（9戦3勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。
11月12日、中1週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞のトパーズカップ（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎進騎手（10戦3勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。
12月10日、中3週で迎えた17戦目は、4歳A1（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎進騎手（11戦3勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。
4歳（2001年）
4月3日、約4か月の休養明けで迎えた18戦目は、佐藤正人騎手を鞍上に迎えて、陽春特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく13着に敗れた。
4月20日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた19戦目は、若葉特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正人騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって9着に終わった。
5月3日、中1週で迎えた20戦目は、鎌北湖特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤正人騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。前に出て、非常に遅いペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。
6月1日、中3週で迎えた21戦目は、ハンデ戦の青葉特別（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤正人騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。
6月29日、中3週で迎えた22戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、麻綿原特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が振るわず11着に終わった。
7月18日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1二イ（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。
7月30日、中1週で迎えた24戦目は、涼風特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野口正宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。
8月10日、中1週で迎えた25戦目は、江戸川区特別（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は佐藤正人騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。
8月23日、中1週で迎えた26戦目は、海原特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正人騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。
9月30日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた27戦目は、五十嵐恭平騎手を鞍上に迎えて、サファイヤ特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月9日、連闘で迎えた28戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、オパール特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月28日、中2週で迎えた29戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、一般A3（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のカツヤマリュウホーに3馬身の差をつけて優勝
11月11日、中1週で迎えた30戦目は、一般A2（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月26日、中1週で迎えた31戦目は、山口修騎手を鞍上に迎えて、出羽の国特別（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。
12月9日、中1週で迎えた32戦目は、一般A3（上山ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口修騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったベニバナキングから半馬身差の2着となった。
5歳（2002年）
1月3日、中3週で迎えた33戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月12日、連闘で迎えた34戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4月7日、約3か月の間隔を開けて迎えた35戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西康志騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月21日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で西康志騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のコアレスビギンに3馬身の差をつけて5勝目を奪取した。
4月29日、連闘で迎えた37戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西康志騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月7日、中9週で迎えた38戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で西康志騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のハーププリンセスに2馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。
8月5日、中3週で迎えた39戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で西康志騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったブリリアングリーンから1馬身1/4差の2着に敗北した。
8月26日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた40戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で西康志騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったカミナリペガサスからクビ差の2着に甘んじた。
9月7日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた41戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で西康志騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月21日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で西康志騎手（9戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハタノプレジデントをクビ差制して7勝目を手に入れた。
10月13日、中2週で迎えた43戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で西康志騎手（10戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。