ローレルスナイパー（1996年生、母エリモフローレンス）

ローレルスナイパー（1996年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のモガンボ（当時13歳）と交配したエリモフローレンスが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）ニシケンファーム。戦績は、中央平地6戦0勝、地方32戦9勝2着6回。主な勝ち鞍は2000年の一般C2-3。

経歴

デビュー前

ローレルクラブにて総額1,600万円（5万×320口）で一口馬主が募集された。

嶋田潤厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1998年）

8月23日、デビュー戦は嶋田高宏騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

9月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳新馬（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嶋田高宏騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では全く伸びず13着に終わった。

3歳（1999年）

2月21日、約5か月半の休み明けで迎えた3戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた4戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のマルチスピリット特別（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は嶋田高宏騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では伸びが劣勢になり15着に終わった。

5月3日、中4週で迎えた6戦目は、3歳戦のゴールデンシリーズ第5戦（新潟(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は村田一誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村田一誠騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村田一誠騎手（3戦0勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

6月17日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の’99ベストステッキ特別（4）（船橋ダート1600m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で村田一誠騎手（4戦0勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

8月7日、中6週で迎えた10戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、4歳（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシンマローンに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月23日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のコバノトスカーナをクビ差制して勝利をモノにする

9月6日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカネトシトルーブスに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月19日、中1週で迎えた13戦目は、一般C6-6（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（3戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクセツランナーから2馬身半差の2着に敗北した。

10月2日、中1週で迎えた14戦目は、一般C6-4（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（4戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったイージーキングからクビ差の2着に甘んじた。

11月2日、中3週で迎えた15戦目は、一般C6-2（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で西川敏弘騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシンサニーオーに3/4馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

12月21日、中6週で迎えた16戦目は、一般C6-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で西川敏弘騎手（6戦4勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2000年）

1月1日、中1週で迎えた17戦目は、宝船特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で西川敏弘騎手（7戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月18日、中1週で迎えた18戦目は、一般C6-3（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で西川敏弘騎手（8戦4勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスナークサンライズから半馬身差の2着となった。

2月11日、中2週で迎えた19戦目は、一般C6-2（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で西川敏弘騎手（9戦4勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のヒラノボンバーに3/4馬身の差をつけて5勝目をマークした。

3月20日、中4週で迎えた20戦目は、一般C6-2（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で西川敏弘騎手（10戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったターフチャンピオンからクビ差の2着に甘んじた。

4月16日、中3週で迎えた21戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、一般C5-1（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月19日、中8週で迎えた22戦目は、一般C5-3（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（11戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のパノラマアモンに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月18日、中3週で迎えた23戦目は、一般C4-1（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（12戦6勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月13日、中3週で迎えた24戦目は、一般C4-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（13戦6勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミリオンデンコーに2馬身半の差をつけて7勝目を掴み取った。

9月2日、中2週で迎えた25戦目は、一般C4-1（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（14戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた26戦目は、一般C4-1（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（15戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で西川敏弘騎手（16戦7勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で西川敏弘騎手（17戦7勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカルホクトセイから3馬身差の2着となった。

11月4日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3-1（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で西川敏弘騎手（18戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトドロキチャンプからアタマ差の2着に甘んじた。

11月26日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で西川敏弘騎手（19戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノテーストに2馬身の差をつけて制した。

12月16日、中2週で迎えた31戦目は、一般C2-1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で西川敏弘騎手（20戦8勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で西川敏弘騎手（21戦8勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（2001年）

1月21日、中2週で迎えた33戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で西川敏弘騎手（22戦8勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた34戦目は、一般C3-1（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は13戦連続で西川敏弘騎手（23戦8勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後はターフチャンピオンと並んで4着同着となった。

3月5日、中3週で迎えた35戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で西川敏弘騎手（24戦8勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた36戦目は、一般C3-1（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は15戦連続で西川敏弘騎手（25戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロハクジンに1馬身の差をつけて9勝目を奪取した。

4月14日、中3週で迎えた37戦目は、赤岡町どろめ祭り特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で西川敏弘騎手（26戦9勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月17日、中8週で迎えた38戦目は、一般C（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で西川敏弘騎手（27戦9勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。