サムライフォンテン（2013年生、母ヨーカンドパリ）

サムライフォンテン（2013年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「父名の一部+冠名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサムライハート（当時11歳）と交配したヨーカンドパリが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道登別市、生産者は登別上水牧場。主な勝ち鞍は2017年の障害3歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

石毛善彦厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2015年）

11月15日、デビュー戦はT.ベリー騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 晴/重）に出走。馬体重は462kg。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は力尽きて12着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた2戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

3歳（2016年）

1月5日、中3週で迎えた3戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

1月24日、中2週で迎えた4戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1900m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

2月7日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は丸山元気騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

3月13日、中4週で迎えた6戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1900m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた8戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

6月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/稍重）に出走。15頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

7月17日、中2週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた11戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

8月21日、中2週で迎えた12戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

9月3日、中1週で迎えた13戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

12月18日、約3か月半の休み明けで迎えた14戦目は、高野和馬騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

4歳（2017年）

1月29日、中5週で迎えた15戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高野和馬騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月18日、中6週で迎えた16戦目は、石神深一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月16日、中3週で迎えた17戦目は、金子光希騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた18戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内晴/重）に出走。鞍上は石神深一騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

5月28日、中2週で迎えた19戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で石神深一騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。3着に入った。

7月30日、中8週で迎えた20戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。鞍上は金子光希騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月26日、中3週で迎えた21戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/稍重）に出走。鞍上は石神深一騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったボブキャットから2馬身差の2着に敗北した。

9月18日、中2週で迎えた22戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で石神深一騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月9日、中2週で迎えた23戦目は、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で石神深一騎手（5戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタガノアーバニティをクビ差制して待望の初白星を挙げた。

11月26日、中6週で迎えた24戦目は、障害3歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で石神深一騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月23日、中3週で迎えた25戦目は、J・G1の中山大障害（中山障害芝4100m 晴/良）に63kgの斤量を背負って出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は高野和馬騎手（2戦0勝）。15頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。14着に終わった。

5歳（2018年）

4月14日、約3か月半の休養明けで迎えた26戦目は、J・G1の中山グランドジャンプ（中山障害芝4250m 外回り曇/良）に63kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で高野和馬騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月12日、中3週で迎えた27戦目は、J・G2の京都ハイジャンプ（京都障害芝3930m 晴/良）に出走。鞍上は石神深一騎手（7戦1勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月21日、中9週で迎えた28戦目は、サラ系障害3歳以上オープン（福島障害芝3380m 晴/良）に出走。鞍上は高野和馬騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月15日、中7週で迎えた29戦目は、上野翔騎手を鞍上に迎えて、J・G3の阪神ジャンプステークス（阪神障害芝3140m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

6歳（2019年）

3月30日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた30戦目は、三木ホースランドパークジャンプステークス（阪神障害芝3140m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で上野翔騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。13着に終わった。

5月11日、中5週で迎えた31戦目は、J・G2の京都ハイジャンプ（京都障害芝3930m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上野翔騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月10日、約3か月の休養明けで迎えた32戦目は、草野太郎騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上オープン（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月19日、中9週で迎えた33戦目は、障害3歳以上オープン（新潟障害芝3250m 外→内曇/良）に出走。鞍上は石神深一騎手（8戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月9日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた34戦目は、J・G3の京都ジャンプステークス（京都障害芝3170m 内→外晴/良）に出走。鞍上は草野太郎騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

7歳（2020年）

1月11日、中8週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた35戦目は、中山新春ジャンプステークス（中山障害芝3200m 外→内晴/良）に出走。鞍上は上野翔騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月1日、中2週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた36戦目は、牛若丸ジャンプステークス（京都障害芝3170m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上野翔騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月14日、約4か月半の休み明けで迎えた37戦目は、障害3歳以上オープン（阪神障害芝3110m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で上野翔騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月10日、約4か月の休養明けで迎えた38戦目は、障害3歳以上オープン（新潟障害芝2850m 外→内曇/良）に出走。鞍上は金子光希騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。14着に終わった。

8歳（2021年）

4月24日、約6か月半の休み明けで迎えた39戦目は、障害4歳以上オープン（阪神障害芝3110m 曇/良）に出走。鞍上は上野翔騎手（6戦0勝）。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。12着に終わった。

7月10日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた40戦目は、伴啓太騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上オープン（小倉障害芝3390m 雨/良）に出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月23日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から6kg絞って迎えた41戦目は、障害3歳以上オープン（新潟障害芝3250m 外→内曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で伴啓太騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

9歳（2022年）

4月23日、約6か月の休み明けで迎えた42戦目は、障害4歳以上オープン（福島障害芝3350m 曇/良）に出走。鞍上は上野翔騎手（7戦0勝）。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

10歳（2023年）

4月22日、約12か月の休み明けで迎えた43戦目は、障害4歳以上オープン（福島障害芝3380m 晴/良）に出走。鞍上は金子光希騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。14着に終わった。