サトノハルモニア（2021年生、母アットリーチェノバ）

Satono Harmonia

2021.02.16

サトノハルモニア（2021年2月16日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のサトノアレス（当時7歳）と交配したアットリーチェノバが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はトモファーム。主な勝ち鞍は2024年の3歳C2。

経歴

デビュー前

1歳のとき、三石ビクトリーファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって352万円で落札された。2歳のとき、日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、里見治によって825万円で落札された。

石橋満厩舎（兵庫）へ入厩。

2歳（2023年）

9月6日、デビュー戦は山本咲希到騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート820m 雨/良）に出走。馬体重は445kg。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

10月13日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本咲希到騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

3歳（2024年）

5月17日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から5kg戻して迎えた3戦目は、永井孝典騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（園田ダート820m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた4戦目は、塩津璃菜騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（園田ダート1400m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

6月21日、中2週で迎えた5戦目は、高橋愛叶騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（園田ダート1400m 晴/不良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のエイシンゴーオンに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月18日、中3週で迎えた6戦目は、3歳以上C2五（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋愛叶騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

8月7日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋愛叶騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。

8月22日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高橋愛叶騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

9月12日、中2週で迎えた9戦目は、ENJOY7ハロン（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山本咲希到騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るタンバアズキを次元の違う末脚で半馬身差し切って2勝目を手中に収めた。

9月27日、中1週で迎えた10戦目は、BJW認定ヘビー級王者青木優也賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本咲希到騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

10月23日、中3週で迎えた11戦目は、道修町7ハロン（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本咲希到騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

11月7日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本咲希到騎手（5戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のニシノフォーリーフに6馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。