ラヴウォーズ（1998年生、母チェリールーラー）

Love Wars

1998.04.06

ラヴウォーズ（1998年4月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のラストタイクーン（当時15歳）と交配したチェリールーラーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）森牧場。戦績は、地方9戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2002年の一般C2九十。

経歴

デビュー前

阪本一栄厩舎（大井）へ入厩。

4歳（2002年）

2月19日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1390m 晴/良）に出走。馬体重は485kg。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサチノハワイアンに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月19日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のパインヘッドに3馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

5月12日、中7週で迎えた3戦目は、一般C3二三（大井ダート1490m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではものすごい伸び脚で驀進したが、チェンジベターに半馬身交わされて2着に敗北した。

6月19日、中4週で迎えた4戦目は、東原悠善騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（大井ダート1590m 内回り 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では上々の伸びを見せたが、エプソムトゥモローに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

7月7日、中2週で迎えた5戦目は、一般C3一二（大井ダート1590m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東原悠善騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3一二（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で東原悠善騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

8月22日、中3週で迎えた7戦目は、一般C2九十（大井ダート1590m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（3戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のタガノウィスパーに1馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

9月14日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2三（大井ダート1390m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（4戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。先手を取り、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、アイアムグッドにハナ差交わされて2着に惜敗した。

10月15日、中3週で迎えた9戦目は、高田馬場特別（大井ダート1590m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（5戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。競走中止となった。