スガカツプリンス（1994年生、母マルトヨグランデイ）
1994.03.28
スガカツプリンス（1994年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栃栗毛。種牡馬のトスター（当時21歳）と交配したマルトヨグランデイが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は中島 勝美。戦績は、地方40戦7勝2着2回。1998年のオリオン座特別(アラ系一般)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
阿部時男厩舎（水沢）へ入厩。
2歳（1996年）
8月31日、デビュー戦は小野寺雅彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳C3（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。馬体重は459kg。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月15日、中1週で迎えた2戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳C3（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハネダトップに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。
10月5日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳B（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
3歳（1997年）
4月5日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた4戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳C3（水沢ダート1300m 雨/重）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月20日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月4日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月31日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系4歳C2（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーントウザイに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
6月15日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた8戦目は、アラ系4歳C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月30日、中1週で迎えた9戦目は、渡辺正彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳C1（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラヨシゼンに4馬身の差をつけて優勝
7月20日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳B（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月3日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた11戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳B（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月15日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた12戦目は、アラ系4歳B（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺正彦騎手（1戦1勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月30日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳B（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。
9月29日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系4歳B（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正彦騎手（3戦1勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のイダテンハヤブサをクビ差制して勝利をモノにする
10月11日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳A（盛岡ダート1600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で渡辺正彦騎手（4戦2勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月20日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺正彦騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったロックプリンスからハナ差の2着に甘んじた。
10月27日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺正彦騎手（6戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のイダテンハヤブサに1馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。
11月10日、中1週で迎えた18戦目は、C（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺正彦騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月16日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺正彦騎手（8戦3勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月6日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般C（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で渡辺正彦騎手（9戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のビンゴワールドに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
12月21日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦の日高賞（水沢ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で渡辺正彦騎手（10戦4勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月30日、連闘で迎えた22戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（1998年）
1月11日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は渡辺正彦騎手（11戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のコマツセンプーに4馬身の差をつけて優勝
2月18日、中4週で迎えた24戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、桃花特別（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。
3月1日、中1週で迎えた25戦目は、オリオン座特別（足利ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
3月14日、中1週で迎えた26戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、すみれ特別（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に敗れた。
4月5日、中2週で迎えた27戦目は、粂川京利騎手を鞍上に迎えて、鬼怒川特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月20日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で粂川京利騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月3日、中1週で迎えた29戦目は、若葉賞（宇都宮ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で粂川京利騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月16日、中1週で迎えた30戦目は、エメラルド特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で粂川京利騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月8日、中2週で迎えた31戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で粂川京利騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月22日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた32戦目は、アラ系一般B2（足利ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で粂川京利騎手（5戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月11日、中2週で迎えた33戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で粂川京利騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月29日、中2週で迎えた34戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で粂川京利騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月11日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で粂川京利騎手（8戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月3日、中2週で迎えた36戦目は、アラ系一般B1 B2（足利ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月7日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた37戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は粂川京利騎手（9戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月23日、中1週で迎えた38戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月5日、中1週で迎えた39戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアドバンスタイムからハナ差の2着に惜敗した。
11月29日、中2週で迎えた40戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。