アドマイヤカーリン（2008年生、母スプリットザナイト）

アドマイヤカーリン（2008年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋海外の名馬名」。毛色は青鹿毛。種牡馬のディープインパクト（当時6歳）と交配したスプリットザナイトが14歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地46戦2勝2着8回。主な勝ち鞍は2012年の3歳以上500万下。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、近藤利一によって1億3,125万円で落札された。

松田博資厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2010年）

11月6日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。15頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したコティリオンにクビ差届かず2着に甘んじた。

11月28日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（1戦0勝）。18頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったハーバーコマンドに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

12月25日、中3週で迎えた3戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではものすごい伸び脚を見せたが、伸びてきたハンドインハンド決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

3歳（2011年）

1月15日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びで猛進したが、ダノンシャークにクビ差交わされて2着に甘んじた。

2月5日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都芝2200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手（2戦0勝）。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、抜け出したソルデマーヨに3/4馬身届かず2着に敗北した。

3月5日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤勝己騎手（3戦0勝）。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

3月26日、中2週で迎えた7戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2200m 晴/良）に出走。18頭立ての1番人気に推されて大外18番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、6着に終わった。

6月25日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（4戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では凄まじい末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のコアレスドラードをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

7月24日、中3週で迎えた9戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の賤ヶ岳特別（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

11月13日、約3か月半の休み明けで迎えた10戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

12月3日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上500万下（阪神芝2400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず3着に敗れた。

12月24日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は安藤勝己騎手（5戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、4着に終わった。

4歳（2012年）

1月22日、中3週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

2月12日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手（7戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、5着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤勝己騎手（8戦1勝）。18頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを17番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には届かず13着に敗れた。

3月24日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下（阪神芝2200m 曇/重）に出走。鞍上は川田将雅騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

9月23日、約6か月の休み明けで迎えた17戦目は、3歳以上500万下（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川田将雅騎手（2戦0勝）。18頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦し、4着に入った。

10月20日、中3週で迎えた18戦目は、3歳以上500万下（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川田将雅騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた19戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のエックスマークに1馬身半の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

11月24日、中2週で迎えた20戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の高雄特別（京都芝2400m 外回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は川田将雅騎手（4戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

12月15日、中2週で迎えた21戦目は、3歳以上1000万下の名古屋日刊スポーツ杯（中京芝2200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川田将雅騎手（5戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

5歳（2013年）

1月6日、中2週で迎えた22戦目は、4歳以上1000万下（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦1勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

5月26日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の復刻ダービースタリオンズステークス（東京芝2400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

6月22日、中3週で迎えた24戦目は、3歳以上1000万下の京橋特別（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は川田将雅騎手（6戦0勝）。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた25戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下の信夫山特別（福島芝2600m 小雨/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は失速してしまい12着に敗れた。

6歳（2014年）

3月16日、約8か月の休養明けで迎えた26戦目は、4歳以上1000万下の淡路特別（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は川田将雅騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

4月12日、中3週で迎えた27戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の白鷺特別（阪神芝2400m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で川田将雅騎手（8戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したシャイニーハーツを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

5月10日、中3週で迎えた28戦目は、4歳以上1000万下の鴨川特別（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川田将雅騎手（9戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

6月1日、中2週で迎えた29戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（京都芝2000m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

9月21日、約3か月半の休み明けで迎えた30戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の美作特別（阪神芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は福永祐一騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた31戦目は、3歳以上1000万下の清滝特別（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は川田将雅騎手（10戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

11月1日、中2週で迎えた32戦目は、3歳以上1000万下（京都芝2400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川田将雅騎手（11戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

7歳（2015年）

5月31日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた33戦目は、4歳以上1000万下の青嵐賞（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川田将雅騎手（12戦0勝）。18頭立ての18番人気で17番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って14着に終わった。

6月21日、中2週で迎えた34戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の芦ノ湖特別（東京芝2400m 小雨/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で川田将雅騎手（13戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで敢闘したが、マッサビエルに交わされて2馬身半差の2着となった。

7月11日、中2週で迎えた35戦目は、3歳以上1000万下の松島特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

8月8日、中3週で迎えた36戦目は、3歳以上1000万下の九州スポーツ杯（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は川田将雅騎手（14戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

9月5日、中3週で迎えた37戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の玄海特別（小倉芝2000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で川田将雅騎手（15戦0勝）。15頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、伸びてきたマサハヤドリーム決め手に屈してハナ差の2着となった。

10月4日、中3週で迎えた38戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の兵庫特別（阪神芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

10月31日、中3週で迎えた39戦目は、3歳以上1000万下（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

11月28日、中3週で迎えた40戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の高雄特別（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は川田将雅騎手（16戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

12月26日、中3週で迎えた41戦目は、3歳以上1000万下の江坂特別（阪神芝2400m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川田将雅騎手（17戦0勝）。15頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

8歳（2016年）

1月24日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた42戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の睦月賞（京都芝2400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川田将雅騎手（18戦0勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。

5月14日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg絞って迎えた43戦目は、4歳以上1000万下の白川特別（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

6月19日、中4週で迎えた44戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下の北斗特別（函館芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚色が衰えて14着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた45戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の洞爺湖特別（函館芝2000m 雨/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

8月27日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた46戦目は、3歳以上1000万下のポプラ特別（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。