ローズパレード（2000年生、母クリスマスローズ）

ローズパレード（2000年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジェニュイン（当時8歳）と交配したクリスマスローズが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡追分町、生産者は追分ファーム。戦績は、地方8戦5勝2着1回。2002年のウィナーズチャレンジに勝利した他、2002年のクロフネ賞を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

田中正二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2002年）

7月18日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。馬体重は486kg。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のブイメールに約14馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

8月15日、中3週で迎えた2戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのクロフネ賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のイエヤスに3馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

10月1日、中6週で迎えた3戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のブラックドンカルロをクビ差制して負け無しの3連勝を決めた。

10月16日、中1週で迎えた4戦目は、2歳地方重賞のサンライズカップ（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（2戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーゴンプリンスから5馬身差の2着に敗北した。

4歳（2004年）

10月6日、約24か月の休養明けで馬体重を前走から38kg増やして迎えた5戦目は、襟裳岬特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のベストバラードに1馬身半の差をつけて久しぶりの実戦を物にした。

10月20日、中1週で迎えた6戦目は、様似アポイ特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（4戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた7戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、門別プロパンガス事業協同組合特別（門別ダート1800m 雨/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2005年）

6月1日、約7か月の休み明けで迎えた8戦目は、日高銀聖特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のウイッシュウイングに1馬身の差をつけて久々の実戦をモノにした。