ベストバラード（2001年生、母ツバキヒメ）

ベストバラード（2001年5月14日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「最高のバラード」。毛色は鹿毛。種牡馬のバブルガムフェロー（当時8歳）と交配したツバキヒメが18歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）沖田牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方21戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2003年のアタックチャレンジI。

経歴

デビュー前

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2003年）

6月5日、デビュー戦は藤倉寛幸騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月12日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月21日、中9週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤倉寛幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月4日、中1週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた4戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジII（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤倉寛幸騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた5戦目は、竹内仁志騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジII（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジI（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤倉寛幸騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月8日、連闘で迎えた7戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジI（門別ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のサンドイッチマンに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月21日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（1）（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月8日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は減速してしまい12着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた10戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

3歳（2004年）

1月13日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。

2月6日、中2週で迎えた12戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の爽駿特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

3月25日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳オープンの内外タイムス盃（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい8着に終わった。

4月22日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた14戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた15戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の陽春特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のテイオープリンスに1馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

5月26日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦の中島公園特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は藤倉寛幸騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のシセイキラメキに4馬身の差をつけて3勝目を収める

6月20日、中3週で迎えた17戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は脚を失くしてしまい15着に敗れた。

7月28日、中4週で迎えた18戦目は、ケンタウルス特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は藤倉寛幸騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で12番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月29日、中4週で迎えた19戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

9月16日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた20戦目は、牝馬限定地方重賞のノースクイーンカップディアブロ賞（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤倉寛幸騎手（7戦1勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月6日、中2週で迎えた21戦目は、襟裳岬特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったローズパレードから1馬身半差の2着となった。

10月19日、中1週で迎えた22戦目は、グランドオペラ賞（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったエアゴーギャンからアタマ差の2着に甘んじた。

11月2日、中1週で迎えた23戦目は、門別町商工会特別（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。