シセイキラメキ（2001年生、母スパークルダンサー）
Shisei Kirameki
2001.03.02
シセイキラメキ（2001年3月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「資生＋きらめき」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のロドリゴデトリアーノ（当時12歳）と交配したスパークルダンサーが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は早田牧場新冠支場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方54戦8勝2着7回。2004年の春霞賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
原孝明厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（2003年）
5月6日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は522kg。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラメガミから2馬身半差の2着となった。
5月14日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったグローリサンディから1馬身半差の2着に敗北した。
7月30日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラウイニングに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
9月17日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月30日、中5週で馬体重を前走から20kg戻して迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のエレガンテに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
3歳（2004年）
4月21日、約6か月の休養明けで迎えた6戦目は、3歳地方重賞の春霞賞（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（4戦2勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。3着に入った。
5月5日、中1週で迎えた7戦目は、3歳地方重賞の北斗盃（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（5戦2勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月26日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の中島公園特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったベストバラードから4馬身差の2着に敗北した。
8月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、アルフェラッツ特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（7戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったオールフォーユーからクビ差の2着に惜敗した。
8月26日、中1週で迎えた10戦目は、Aibaうらら特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂下秀樹騎手（8戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月26日、中3週で迎えた11戦目は、3歳以上500万下のニセコ特別（札幌芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は斉藤正弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は一杯になって10着に終わった。
4歳（2005年）
4月21日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた12戦目は、羊ケ丘特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（9戦2勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。
5月5日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた13戦目は、カルビーポテト特別（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（10戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったコスモソニックから2馬身半差の2着に敗北した。
5月17日、中1週で迎えた14戦目は、中山峠特別（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（11戦2勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月1日、中1週で迎えた15戦目は、厚別特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（12戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のコスモソニックに3/4馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。
6月14日、中1週で迎えた16戦目は、サッカーボーイ賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（13戦3勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。
6月29日、中1週で迎えた17戦目は、うらかわ優駿ビレッジアエル特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂下秀樹騎手（14戦3勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。
7月13日、中1週で迎えた18戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、ラムタラ賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。12着に敗れた。
7月27日、中1週で迎えた19戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、ケンタウルス特別（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月10日、中1週で迎えた20戦目は、ポラリス特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月24日、中1週で迎えた21戦目は、アルビレオ特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡島玉一騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。6着に終わった。
5歳（2006年）
4月20日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた22戦目は、ホクレンえん麦特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（15戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月5日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた23戦目は、時計台特別（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（16戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。
5月17日、中1週で迎えた24戦目は、上富良野町 美味かみふらのポーク特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（17戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のポジティヴに1馬身半の差をつけて制した。
5月30日、中1週で迎えた25戦目は、ラスカルスズカ賞（札幌(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（18戦4勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。
6月13日、中1週で迎えた26戦目は、サウスヴィグラス賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（19戦4勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい8着に敗れた。
6月28日、中1週で迎えた27戦目は、伊藤千尋騎手を鞍上に迎えて、発寒特別（札幌(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。
7月12日、中1週で迎えた28戦目は、上川生産連特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤千尋騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月25日、中1週で迎えた29戦目は、ヘルクレス特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤千尋騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったガデスから2馬身半差の2着となった。
8月9日、中1週で迎えた30戦目は、マルカブ特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤千尋騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。5着に沈んだ。
8月22日、中1週で迎えた31戦目は、オリオン特別（旭川ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で伊藤千尋騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月6日、中1週で迎えた32戦目は、ふらのクリーンライス特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（20戦4勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月20日、中1週で迎えた33戦目は、コールサック特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は伊藤千尋騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月24日、中4週で迎えた34戦目は、池田ワイン城特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（21戦4勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。
11月7日、中1週で迎えた35戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般D1-1（札幌(地)ダート1000m 雨/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヤマノリンバーに1馬身半の差をつけて5勝目を収める
6歳（2007年）
4月19日、約5か月半の休み明けで迎えた36戦目は、一般D1-1（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（22戦4勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したジンデンキセキを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。
5月2日、中1週で迎えた37戦目は、一般D1-1（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（23戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。
5月22日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた38戦目は、一般D1-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のメイビーウインに1馬身の差をつけて断然の支持に応えた。
6月13日、中2週で迎えた39戦目は、日本軽種馬協会特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤千尋騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月26日、中1週で迎えた40戦目は、JA門別馬舞米特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤千尋騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月11日、中1週で迎えた41戦目は、カノープス特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤千尋騎手（8戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月24日、中1週で迎えた42戦目は、マイネルセレクト賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤千尋騎手（9戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月7日、中1週で迎えた43戦目は、サンライズペガサス賞（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で伊藤千尋騎手（10戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月4日、中3週で迎えた44戦目は、オメガ特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で伊藤千尋騎手（11戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のトビカゲヨシツネをアタマ差制して勝利を手に入れた。
10月10日、中4週で迎えた45戦目は、地方重賞の道営スプリント（旭川ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で伊藤千尋騎手（12戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
7歳（2008年）
4月30日、約7か月の休養明けで迎えた46戦目は、JAひだか東いちご特別（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で伊藤千尋騎手（13戦1勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。
5月15日、中1週で迎えた47戦目は、竹内仁志騎手を鞍上に迎えて、K’Sガーデン特別（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。
6月11日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた48戦目は、ミラ特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤千尋騎手（14戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月25日、中1週で迎えた49戦目は、丘のまち びえい特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤千尋騎手（15戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月10日、中1週で迎えた50戦目は、シグナス特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（24戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキングテーストに1馬身の差をつけて8勝目を手にした。
7月30日、中2週で迎えた51戦目は、ガーネットスター特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（25戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月28日、中3週で迎えた52戦目は、室蘭やきとり特別（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（26戦5勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月3日、連闘で迎えた53戦目は、シリウス特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（27戦5勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月16日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた54戦目は、シェルダ特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（28戦5勝）。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
9月30日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた55戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、アルデラミン特別（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。