ブラックジングウ（1992年生、母クレンリー）

ブラックジングウ（1992年5月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジングウブレーブ（当時7歳）と交配したクレンリーが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡穂別町、生産者は（有）ヤマイチ牧場。戦績は、地方24戦12勝2着3回。主な勝ち鞍は1995年のサラブレッド大賞典。

経歴

デビュー前

佐々木由則厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（1994年）

9月18日、デビュー戦は菅原勲騎手を鞍上に据えて、3歳（水沢ダート850m 晴/稍重）に出走。馬体重は439kg。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のワールドウーマンに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月10日、中2週で迎えた2戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、3歳（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のノースピュアレディに3/4馬身の差をつけて優勝

11月6日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のエルクオーレーに4馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

11月19日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の南部駒賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西康志騎手（2戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月18日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦の東北サラ3才チャンピオン（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で西康志騎手（3戦2勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた6戦目は、佐藤雅彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（水沢ダート1420m 晴/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトウホクアスワンをクビ差制して4勝目をつかんだ。

3歳（1995年）

4月11日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、大瀬戸豊騎手を鞍上に迎えて、アルタイル特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた8戦目は、一般B2-2（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大瀬戸豊騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のアジヤクリスタルに1馬身半の差をつけて5勝目をマークした。

5月2日、連闘で迎えた9戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大瀬戸豊騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のキクカデンゲキに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月30日、中3週で迎えた10戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、レグルス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた11戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は大瀬戸豊騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアジヤクリスタルから1馬身差の2着に敗北した。

6月25日、中1週で迎えた12戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大瀬戸豊騎手（4戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヤワスターに2馬身半の差をつけて制した。

7月9日、中1週で迎えた13戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大瀬戸豊騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウエイレイダーに4馬身の差をつけて8勝目を挙げた。

8月6日、中3週で迎えた14戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大瀬戸豊騎手（6戦4勝）。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のジャックスルーに7馬身の差をつけて9勝目を手にした。

8月20日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の北日本新聞杯（金沢ダート1700m 晴/良）に58kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で大瀬戸豊騎手（7戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のジグミクインに半馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月8日、中6週で迎えた16戦目は、3歳戦のサラブレッドチャレンジカップ（金沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で大瀬戸豊騎手（8戦6勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた17戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた18戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったハヤテサカエオーから2馬身差の2着に敗北した。

11月21日、中1週で迎えた19戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のビコーライザンに4馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

12月10日、中2週で迎えた20戦目は、3歳戦のサラブレッド大賞典（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のトラベリンジェットに2馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

4歳（1996年）

1月3日、中2週で迎えた21戦目は、ほくてつニューイヤーカップ（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったノズカソウハから1馬身半差の2着に敗北した。

4月14日、約3か月半の休み明けで迎えた22戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、スプリングカップ（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた23戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は桑野等騎手（4戦2勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月10日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた24戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（5戦2勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。