コダマオー（1986年生、母アンダルシア）

Kodama O

1986.05.04

コダマオー（1986年5月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフアインポート（当時13歳）と交配したアンダルシアが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は浦新 徳司。戦績は、中央平地7戦0勝、地方12戦9勝2着1回。主な勝ち鞍は1988年の3歳。

経歴

デビュー前

加藤光司厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（1988年）

5月26日、デビュー戦は栗林宏騎手を鞍上に据えて、3歳（高崎ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は457kg。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のマサノタイガーに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月9日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（高崎ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗林宏騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマルヨシタタンに2馬身半の差をつけて優勝

6月23日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（高崎ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で栗林宏騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスピツトフアイヤーに3/4馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

7月15日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（高崎ダート800m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で栗林宏騎手（3戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマルヨシタタンをクビ差制して負け知らずの4連勝を決めた。

3歳（1989年）

3月11日、約8か月の休養明けで迎えた5戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

9月30日、約7か月の休み明けで迎えた6戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（阪神ダート1200m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上400万下（京都ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小池隆生騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は減速してしまい10着に終わった。

10月22日、連闘で迎えた8戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい10着に終わった。

11月11日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、山本康二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（京都芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本康二騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

12月3日、連闘で迎えた11戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

4歳（1990年）

1月29日、中7週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた12戦目は、九日俊光騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月12日、中1週で迎えた13戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で九日俊光騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサシマボーイに6馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

2月25日、中1週で迎えた14戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で九日俊光騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のグロリーマドンナに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

3月11日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で九日俊光騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホリノベッカーに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月23日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた16戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で九日俊光騎手（4戦3勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラマドンナから3馬身差の2着となった。

5月3日、中0週で迎えた17戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で九日俊光騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキヨウワバンビに8馬身の差をつけて8勝目を獲得した。

5月19日、中1週で迎えた18戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で九日俊光騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のガリラヤに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月4日、中1週で迎えた19戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で九日俊光騎手（7戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。