ケンノタエコ（1996年生、母ミリングトン）

ケンノタエコ（1996年4月7日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のテユーター（当時11歳）と交配したミリングトンが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は安達洋生。戦績は、中央平地3戦0勝、地方33戦6勝2着5回。主な勝ち鞍は1998年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

手島健児厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1998年）

5月26日、デビュー戦は米川昇騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月30日、中8週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイオリジナルに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月19日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で米川昇騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のセイウンアマゾネスに半馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

9月22日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で米川昇騎手（4戦2勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で米川昇騎手（5戦2勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で米川昇騎手（6戦2勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月29日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で米川昇騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月18日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（門別ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で米川昇騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月17日、中3週で迎えた10戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で米川昇騎手（9戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャットスーズから1馬身半差の2着に敗北した。

12月30日、中1週で迎えた11戦目は、沼沢英知騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイレクトショーから2馬身半差の2着となった。

3歳（1999年）

1月17日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず10着に終わった。

2月28日、中5週で迎えた13戦目は、4歳500万下（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた14戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（阪神ダート1200m 雨/不良）に出走。15頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた15戦目は、4歳（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は沼沢英知騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオトコップリに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月27日、中5週で迎えた16戦目は、3歳オープンのペガサス特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた17戦目は、3歳オープンのサントリーマグナムドライ特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は米川昇騎手（10戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた18戦目は、3歳オープンのカノープス特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（11戦2勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月20日、中3週で迎えた19戦目は、一般D2（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は沼沢英知騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のリッチポイントに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月21日、中8週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた20戦目は、ヨーグルッペ特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は米川昇騎手（12戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月2日、中5週で迎えた21戦目は、日高スタリオンステーション特別（札幌(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（13戦2勝）。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったオークアンドオークから2馬身半差の2着となった。

11月16日、中1週で迎えた22戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、門別温泉「とねっこの湯」特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた23戦目は、オホーツク特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は米川昇騎手（14戦2勝）。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノプレミアに2馬身の差をつけて5勝目をゲットした。

12月16日、中1週で迎えた24戦目は、日高生産連特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（15戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミサトテンリュウから1馬身半差の2着に敗北した。

12月29日、中1週で迎えた25戦目は、JA富川軽種馬生産者会特別（門別ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手（16戦3勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2000年）

4月26日、約4か月の休み明けで迎えた26戦目は、豊平峡特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は沼沢英知騎手（4戦2勝）。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた27戦目は、美香保特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手（5戦2勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた28戦目は、丘珠特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沼沢英知騎手（6戦2勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた29戦目は、福住特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は米川昇騎手（17戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったナリタジャックから2馬身半差の2着に敗北した。

7月4日、中3週で迎えた30戦目は、シリウス特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（18戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月12日、連闘で迎えた31戦目は、当麻今摺米特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手（19戦3勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月10日、中3週で迎えた32戦目は、コカブ特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米川昇騎手（20戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のカネコメフラワーをアタマ差制して6勝目をつかんだ。

9月12日、中4週で迎えた33戦目は、和寒パンプキン特別（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で米川昇騎手（21戦4勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月24日、中5週で迎えた34戦目は、胆振特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は沼沢英知騎手（7戦2勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた35戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、厚賀特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月16日、連闘で迎えた36戦目は、豊頃はるにれ特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は沼沢英知騎手（8戦2勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。