アキノサンシー（1979年生、母アキノマイリー）

アキノサンシー（1979年5月20日）は、日本の競走馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサンシー（当時10歳）と交配したアキノマイリーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は福島国雄。戦績は、中央平地45戦11勝2着12回。1986年の大阪城ステークス(オープン)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

1歳（1981年）

11月28日、8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月12日、8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月19日、12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。

2歳（1982年）

1月16日、9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月30日、10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月27日、14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。

4月10日、11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のマサエイタローに1馬身3/4の差をつけて勝利を挙げた。

5月1日、11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月15日、13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月6日、12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のマルシュウオーカンに1馬身3/4の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月19日、8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマサエイタローから1馬身半差の2着となった。

7月4日、9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンターモアから半馬身差の2着となった。

7月24日、12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月7日、13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。

8月28日、8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったリネンホークからアタマ差の2着に惜敗した。

9月18日、9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月3日、7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月23日、8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のケイシャープをハナ差制して勝利を掴んだ。

11月6日、8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（1983年）

7月2日、15頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったタニノカツクニから2馬身差の2着となった。

7月24日、9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルイチダンサーから3/4馬身差の2着に敗北した。

8月14日、15頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったキョウエイレアから2馬身半差の2着に敗北した。

11月12日、11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったレークミラクルからアタマ差の2着に甘んじた。

11月27日、13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったニッソウプレスから3/4馬身差の2着に敗北した。

12月3日、12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月17日、10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1984年）

1月21日、9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月11日、6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーギャラクシーから1馬身3/4差の2着に敗れた。

3月3日、11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月17日、14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のファンドリペンダスに半馬身の差をつけて勝利した。

5月12日、13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月24日、8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月8日、15頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。12着に敗れた。

8月26日、8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトウカイサミットに8馬身の差をつけて勝利を収めた。

9月16日、8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったドクタータケシバからクビ差の2着に甘んじた。

12月2日、5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のイブリスワローに1馬身1/4の差をつけてトップでゴールインした。

0歳（1985年）

11月30日、10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルゼンジェットに3/4馬身の差をつけて勝利を決めた。

12月22日、8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアオバタマリュウから半馬身差の2着となった。

7歳（1986年）

1月7日、ハンデ戦で5歳以上1400万下の万葉ステークス（京都芝3000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見事な伸び脚を見せたが、勝ったワンダーヒロインにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

1月26日、ハンデ戦で5歳以上1400万下の松籟ステークス（京都芝2200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は田原成貴騎手。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るチクシスワローをクビ差だけ差し切って勝利を決めた。

2月22日、5歳以上1400万下の甲南ステークス（阪神芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のクラウンクレイグをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

3月22日、5歳以上1400万下の難波ステークス（阪神芝2200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のグリンミューズに1馬身3/4の差をつけて勝利を掴んだ。

4月13日、大阪城ステークス（阪神芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で南井克巳騎手。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るワンダーヒロインを上がり2位の末脚でハナ差だけ差し切って勝利を決めた。

12月20日、セントウルステークス（阪神芝2200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で南井克巳騎手。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

8歳（1987年）

1月5日、ハンデG3の金杯（京都芝2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は西浦勝一騎手。15頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。