サクラエルセダン(2007年生、母ハッピープリンセス)
Sakura L Sedan
2007.04.18
サクラエルセダン(2007年4月18日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアサティス(当時22歳)と交配したハッピープリンセスが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は中川 隆。戦績は、地方61戦6勝2着7回。2010年の岩手ダービー ダイヤモンドカップ(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
1歳のとき、中川隆から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。2歳のとき、佐藤信広から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、岩手県馬主会によって315万円で落札された。
菅原右吉厩舎(水沢)へ入厩。
2歳(2009年)
8月16日、デビュー戦は高松亮騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー(盛岡芝1000m 晴/良)に出走。馬体重は478kg。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。
8月24日、連闘で迎えた2戦目は、2歳(水沢ダート1300m 晴/良)に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で高松亮騎手(1戦0勝)。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。
9月6日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のビギナーズカップ(水沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手(2戦0勝)。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず11着に終わった。
9月26日、中2週で迎えた4戦目は、2歳(盛岡ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手(3戦0勝)。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に敗れた。
10月10日、中1週で迎えた5戦目は、2歳(盛岡ダート1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手(4戦0勝)。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るソラトブシーロを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初白星を挙げた。
10月18日、連闘で迎えた6戦目は、2歳戦のホープフル(盛岡芝1000m 曇/良)に出走。鞍上は6戦連続で高松亮騎手(5戦1勝)。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に終わった。
11月7日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル(水沢ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。
11月16日、連闘で迎えた8戦目は、2歳(水沢ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は高松亮騎手(6戦1勝)。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。
11月29日、中1週で迎えた9戦目は、2歳C1一(水沢ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手(7戦1勝)。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
12月19日、中2週で迎えた10戦目は、2歳C1二(水沢ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手(8戦1勝)。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。
12月28日、連闘で迎えた11戦目は、2歳C1一(水沢ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手(9戦1勝)。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。
3歳(2010年)
1月4日、連闘で迎えた12戦目は、3歳戦の平笠裸参りレース(水沢ダート1400m 小雪/不良)に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手(10戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトーホクレジーナを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
3月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた13戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳B2(水沢ダート1400m 曇/重)に出走。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したパラダイスバスクを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。
4月3日、中1週で迎えた14戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、3歳B1(水沢ダート1600m 曇/良)に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のザッツザサイレンスに6馬身の差をつけて2勝目をゲットした。
4月17日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の芝桜フェスタレース(水沢ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手(1戦1勝)。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。
5月2日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のくずまき七滝まつりレース(水沢ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は高松亮騎手(11戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したワイルドティピカルにハナ差届かず2着に甘んじた。
5月16日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の七時雨賞(盛岡ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は村松学騎手(2戦1勝)。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を披露し、3着に入った。
5月31日、中1週で迎えた18戦目は、3歳地方重賞の岩手ダービー ダイヤモンドカップ(盛岡ダート2000m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手(3戦1勝)。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。
6月12日、中1週で迎えた19戦目は、3歳B1(水沢ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手(4戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。
6月26日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦の賢治のイーハトーブまつりレース(水沢ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手(5戦1勝)。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に敗れた。
8月2日、中4週で迎えた21戦目は、3歳戦のガーネット賞(盛岡ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で村松学騎手(6戦1勝)。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。
8月7日、連闘で迎えた22戦目は、3歳戦の久慈シャワークライミングレース(盛岡ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で村松学騎手(7戦1勝)。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず3着に敗れた。
8月23日、中1週で迎えた23戦目は、一般B2九(水沢ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で村松学騎手(8戦1勝)。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したニホンピロボタンにハナ差届かず2着となった。
9月4日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2十(水沢ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で村松学騎手(9戦1勝)。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。
9月20日、中1週で迎えた25戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般B2七(盛岡ダート1600m 曇/稍重)に出走。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。
10月24日、中4週で迎えた26戦目は、3歳地方重賞の不来方賞(盛岡ダート2000m 曇/良)に出走。鞍上は村松学騎手(10戦1勝)。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。
10月30日、連闘で迎えた27戦目は、一般B2九(水沢ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手(11戦1勝)。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。
11月23日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた28戦目は、気仙スギレース(水沢ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手(12戦1勝)。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。
12月6日、中1週で迎えた29戦目は、奥州市伝統産業会館レース(水沢ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手(13戦1勝)。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。
12月13日、連闘で迎えた30戦目は、一般B2八(水沢ダート1600m 曇/重)に出走。鞍上は5戦連続で村松学騎手(14戦1勝)。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。
12月25日、中1週で迎えた31戦目は、一般B2八(水沢ダート1600m 雪/不良)に出走。鞍上は6戦連続で村松学騎手(15戦1勝)。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。
4歳(2011年)
1月2日、連闘で迎えた32戦目は、一般B2八(水沢ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は7戦連続で村松学騎手(16戦1勝)。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のベルローランに1馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。
5月16日、約4か月半の休み明けで迎えた33戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、がんばろう宮古(盛岡ダート1600m 晴/良)に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。
5月29日、中1週で迎えた34戦目は、真昼岳レース(盛岡ダート1600m 小雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手(1戦0勝)。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず3着に終わった。
6月13日、中1週で迎えた35戦目は、いわて牛でがんばろう岩手協賛(盛岡ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手(2戦0勝)。8頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。
6月25日、中1週で迎えた36戦目は、千厩夏まつりレース(盛岡芝1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で陶文峰騎手(3戦0勝)。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。
7月11日、中1週で迎えた37戦目は、一般B2二(盛岡ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で陶文峰騎手(4戦0勝)。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。
7月25日、中1週で迎えた38戦目は、宮古区界高原レース(盛岡ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で陶文峰騎手(5戦0勝)。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。
8月8日、中1週で迎えた39戦目は、B級グルメ十和田バラ焼きレース(盛岡ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は7戦連続で陶文峰騎手(6戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
8月20日、中1週で迎えた40戦目は、駒ヶ岳山麓大草原レース(盛岡ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で陶文峰騎手(7戦0勝)。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。
9月5日、中1週で迎えた41戦目は、ひろのまきば天文台レース(盛岡ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は9戦連続で陶文峰騎手(8戦0勝)。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したケイジーウィザードにハナ差届かず2着となった。
9月19日、中1週で迎えた42戦目は、夏油温泉天狗の岩レース(盛岡ダート1600m 小雨/不良)に出走。鞍上は10戦連続で陶文峰騎手(9戦0勝)。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のダーリングオーに2馬身半の差をつけて4勝目を奪取した。
10月3日、中1週で迎えた43戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、愛されて25年大森ワインレース(盛岡ダート1600m 曇/良)に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。
10月15日、中1週で迎えた44戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、奥州市消防記念館レース(盛岡ダート1600m 曇/不良)に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では非凡な末脚を繰り出したが、3着に終わった。
10月31日、中1週で迎えた45戦目は、盛岡津志田芋レース(盛岡ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手(1戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトーホクスピリットを鮮やかな末脚で3/4馬身差し切って5勝目を収める
11月14日、中1週で迎えた46戦目は、下村瑠衣騎手を鞍上に迎えて、第2戦 ガイア賞(盛岡ダート1400m 曇/良)に出走。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。
11月27日、中1週で迎えた47戦目は、温泉三昧 八幡平市レース(盛岡ダート1800m 曇/稍重)に出走。鞍上は村上忍騎手(1戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
12月26日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた48戦目は、一般B2二(水沢ダート1800m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手(2戦0勝)。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。
5歳(2012年)
1月2日、連闘で迎えた49戦目は、初夢恵比寿レース(水沢ダート1800m 晴/不良)に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手(3戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。
4月16日、約3か月半の休み明けで迎えた50戦目は、大屋梅賞(水沢ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は陶文峰騎手(10戦1勝)。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。
4月29日、中1週で迎えた51戦目は、田沢湖賞(水沢ダート1600m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手(11戦1勝)。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したユアアイズオンリーに3/4馬身届かず2着に敗北した。
5月14日、中1週で迎えた52戦目は、米代川レース(水沢ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手(12戦1勝)。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったベルモントディーバに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。
5月27日、中1週で迎えた53戦目は、一般C1一(盛岡ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で陶文峰騎手(13戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず6着に敗れた。
6月10日、中1週で迎えた54戦目は、松本仙翁レース(盛岡ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で陶文峰騎手(14戦1勝)。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。
6月25日、中1週で迎えた55戦目は、焼石岳賞(水沢ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で陶文峰騎手(15戦1勝)。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では切れ味光る末脚を発揮し、4着に入り込んだ。
6月30日、連闘で迎えた56戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般B2七(水沢ダート1600m 晴/良)に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では異次元の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のオウシュウカイザーに2馬身半の差をつけて6勝目を手に入れた。
7月16日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた57戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、ジョッキーズチームマッチ第2戦 輝(盛岡ダート1600m 小雨/不良)に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。
7月30日、中1週で迎えた58戦目は、盛岡さんさ踊りレース(盛岡ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は陶文峰騎手(16戦1勝)。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。
8月14日、中1週で迎えた59戦目は、全力騎乗で被災地に元気と勇気を(盛岡ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手(17戦1勝)。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を披露し、3着に入り込んだ。
8月26日、中1週で迎えた60戦目は、平庭闘牛大会しらかば場所レース(水沢ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手(18戦1勝)。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。
9月9日、中1週で迎えた61戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、一般B2六(水沢ダート1600m 曇/良)に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。