ユタカユーチャン（1999年生、母ランハイホワイト）

ユタカユーチャン（1999年4月19日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時22歳）と交配したランハイホワイトが16歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）正和山本牧場。戦績は、地方8戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は2001年の若駒特別(アラ系2歳)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、正和山本牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、島根県益田市馬主会によって73.5万円で落札された。

岡崎淳耀厩舎（益田）へ入厩。

2歳（2001年）

6月23日、デビュー戦は﨏畑雄一郎騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（益田ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は431kg。5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のセキトをアタマ差制して初勝利を挙げた。

7月22日、中3週で迎えた2戦目は、堅田雅仁騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若駒特別（益田ダート1200m 晴/良）に出走。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のノアリュウオウに3馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

8月4日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系2歳（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堅田雅仁騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のセキトをアタマ差制して負け無しの3連勝を決めた。

8月16日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の若駒特別（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で堅田雅仁騎手（2戦2勝）。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったセキトから6馬身差の2着に敗れた。

9月8日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系2歳（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で堅田雅仁騎手（3戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトモシロセイハから1馬身差の2着に敗北した。

9月30日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系2歳（益田ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で堅田雅仁騎手（4戦2勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のケーシーバックに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月8日、連闘で迎えた7戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若駒特別（益田ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のベイビイベイビーに5馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

11月4日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 晴/重）に出走。鞍上は﨏畑雄一郎騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエムケーヒーローに1馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。