プリズンガール（2004年生、母サンライト）

プリズンガール（2004年3月22日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「映画名＋女の子」。毛色は青鹿毛。種牡馬のサザンヘイロー（当時21歳）と交配したサンライトが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は川島貞二。戦績は、中央平地5戦0勝、地方55戦8勝2着10回。主な勝ち鞍は2009年の一般B2。

経歴

デビュー前

柴田政人厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2006年）

11月19日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 小雨/良）に出走。馬体重は444kg。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた2戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

3歳（2007年）

4月21日、約4か月半の休養明けで迎えた3戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

5月20日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は柴田善臣騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に敗れた。

6月23日、中4週で迎えた5戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/重）に出走。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

9月8日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、3歳C3四（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

9月29日、中2週で迎えた7戦目は、一般C3十（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

10月6日、連闘で迎えた8戦目は、一般C3十（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のリンシコムに9馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月22日、中1週で迎えた9戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3六（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したメグを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

10月29日、連闘で迎えた10戦目は、一般C3三（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

11月23日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、一般C3七（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた12戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、一般C3六（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3六（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい5着に敗れた。

4歳（2008年）

1月4日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3五（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

3月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた15戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

4月6日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

4月13日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スピードリュウオーにクビ差交わされて2着となった。

4月20日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて5着に敗れた。

4月27日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で木村暁騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ケイジーウィザードに交わされて4馬身差の2着となった。

5月11日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村暁騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。

5月18日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で木村暁騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のセイエイカイソクに6馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

5月26日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で木村暁騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり5着に敗れた。

6月2日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で木村暁騎手（8戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

6月9日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で木村暁騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったハタノアディクトにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

6月21日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1八（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で木村暁騎手（10戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

7月5日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1九（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で木村暁騎手（11戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサンゴに7馬身の差をつけて3勝目を手にした。

7月21日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1五（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で木村暁騎手（12戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のアスカヘイローを半馬身振り切って1番人気に応えた。

8月17日、中3週で迎えた28戦目は、風鈴賞（水沢ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で木村暁騎手（13戦3勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1二（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で木村暁騎手（14戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた30戦目は、奥州YOSAKOIinみずさわレース（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で木村暁騎手（15戦3勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ロマンボーイに交わされて3馬身差の2着となった。

9月29日、中1週で迎えた31戦目は、八幡平賞（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で木村暁騎手（16戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

10月18日、中2週で迎えた32戦目は、一般B2十一（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、キザキノフラッグに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

11月1日、中1週で迎えた33戦目は、一般B2十（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は木村暁騎手（17戦3勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい5着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた34戦目は、一般B2十一（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（18戦3勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のチョコサンデーに1馬身1/4の差をつけて5勝目をゲットした。

11月30日、中1週で迎えた35戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、シルバーステッキ賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。

12月13日、中1週で迎えた36戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、未知の駒会メンバーズカップ（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヒカルメイオーに交わされて5馬身差の2着となった。

12月27日、中1週で迎えた37戦目は、龍泉洞レース（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

5歳（2009年）

1月2日、連闘で迎えた38戦目は、三陸浜街道レース（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は木村暁騎手（19戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のクニノサンダーに3馬身の差をつけて6勝目をマークした。

3月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた39戦目は、浪板海岸レース（水沢ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（20戦5勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた40戦目は、展勝地レース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（21戦5勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

5月5日、中3週で迎えた41戦目は、キヌガサソウレース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（22戦5勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた42戦目は、一般B2（盛岡芝1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で木村暁騎手（23戦5勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のベジータを半馬身振り切って7勝目を獲得した。

5月30日、中1週で迎えた43戦目は、五月雨賞（盛岡芝1700m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村暁騎手（24戦6勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバテてしまい11着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた44戦目は、ジューンカップ（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で木村暁騎手（25戦6勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた45戦目は、奥州ころもがわ祭りレース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で木村暁騎手（26戦6勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた46戦目は、日本一じゅんさい旬まつりレース（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で木村暁騎手（27戦6勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた47戦目は、皆川麻由美騎手を鞍上に迎えて、一般B2一（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、シュロにクビ差交わされて2着に惜敗した。

8月10日、中1週で迎えた48戦目は、稲生川灯ろう流しレース（盛岡ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は木村暁騎手（28戦6勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

9月6日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた49戦目は、一般B2二（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は皆川麻由美騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたグリーンヒルフライ決め手に屈してクビ差の2着となった。

10月18日、中5週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた50戦目は、一般B2一（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で皆川麻由美騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた51戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、M&Kジョッキーズカップ第2戦（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

12月14日、中5週で迎えた52戦目は、稲庭高原レース（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は木村暁騎手（29戦6勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた53戦目は、一般B2二（水沢ダート1800m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（30戦6勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

6歳（2010年）

1月3日、連闘で迎えた54戦目は、一般B2二（水沢ダート1800m 小雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（31戦6勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

3月29日、約3か月の間隔を開けて迎えた55戦目は、大崎市ふじまつりレース（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

4月12日、中1週で迎えた56戦目は、大屋梅賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた57戦目は、一般C1一（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

5月23日、中3週で迎えた58戦目は、盛岡舟っこ流しレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で沢田盛夫利騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた59戦目は、一般C1一（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は木村暁騎手（32戦6勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のオヤマハリケーンに4馬身の差をつけて優勝

6月21日、中1週で迎えた60戦目は、焼石岳賞（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（33戦7勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、リザルトに3/4馬身交わされて2着となった。