クニノサンダー（2004年生、母エディブルフラワー）

クニノサンダー（2004年5月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋雷」。毛色は鹿毛。種牡馬のテンビー（当時14歳）と交配したエディブルフラワーが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は川上治朗。戦績は、中央平地3戦0勝、地方54戦7勝2着6回。主な勝ち鞍は2007年の3歳C2二。

経歴

デビュー前

境直行厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2007年）

1月7日、デビュー戦は赤木高太郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は468kg。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場を作れず15着に終わった。

1月14日、連闘で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず14着に終わった。

3月7日、中6週で迎えた3戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の諭鶴羽山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

3月24日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた4戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

5月3日、中5週で迎えた5戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳F2二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた6戦目は、西島純騎手を鞍上に迎えて、3歳F2二（園田ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したダイヤマアナを捕まえ切れず、アタマ差の2着に惜敗した。

5月23日、連闘で迎えた7戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の甲山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

6月13日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、3歳F2二（園田ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は西島純騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた9戦目は、3歳F2二（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

7月28日、中3週で迎えた10戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた11戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のJA岩手ふるさとりんどう杯（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコスモトランセンドに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月26日、中1週で迎えた12戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトウカイマックスを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

9月9日、中1週で迎えた13戦目は、3歳C2二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマイネルティーダに2馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

9月23日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3四（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（3戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るベティポデロッソを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

10月1日、連闘で迎えた15戦目は、一般C3一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で板垣吉則騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコスモエスパースに1馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

10月15日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で板垣吉則騎手（5戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエプソムブラストに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月29日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1五（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で板垣吉則騎手（6戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオースミカイゼンを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月11日、中1週で迎えた18戦目は、JA江刺えさし乙女杯（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で板垣吉則騎手（7戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

12月7日、中3週で迎えた19戦目は、庄司大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

4歳（2008年）

1月8日、中4週で迎えた20戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で庄司大輔騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に終わった。

2月7日、中3週で迎えた21戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

3月5日、中3週で迎えた22戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

4月3日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた23戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C3二イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

5月1日、中3週で迎えた24戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

5月29日、中3週で迎えた25戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五六（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

7月3日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3三（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3六七八（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場を作れず11着に敗れた。

7月24日、連闘で迎えた29戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた30戦目は、一般B2六（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

8月24日、連闘で迎えた31戦目は、一般B2六（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（8戦5勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた32戦目は、一般B2六（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた33戦目は、一般B2九（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（9戦5勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月5日、中1週で迎えた34戦目は、一般B2六（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（10戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた35戦目は、柳沢桜の会ベニヤマザクラ杯（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（11戦5勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

11月16日、中3週で迎えた36戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、JA江刺牛杯（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた37戦目は、社団法人水沢観光協会長賞（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた38戦目は、未知の駒会メンバーズカップ（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた39戦目は、龍泉洞レース（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したウメノレイメイを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

5歳（2009年）

1月2日、連闘で迎えた40戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、三陸浜街道レース（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したプリズンガールを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

1月20日、中2週で迎えた41戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般C3 4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月3日、中1週で迎えた42戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、ハプニン具記念（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月17日、中1週で迎えた43戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月3日、中1週で迎えた44戦目は、一般C3 4（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったオールフォーラヴからクビ差の2着となった。

3月20日、中1週で迎えた45戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るプラネタリーリングを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

3月29日、連闘で迎えた46戦目は、椿島レース（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオイコミジョウズに1馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

4月11日、中1週で迎えた47戦目は、城山公園レース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた48戦目は、一般C1五（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず8着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた49戦目は、菊地康朗騎手を鞍上に迎えて、気楽会わくわくCUP（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた50戦目は、一般C1六（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊地康朗騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた51戦目は、盛岡市下町資料館レース（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見所を作れず9着に終わった。

7月6日、中3週で迎えた52戦目は、YOSAKOI in 水沢レース（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は関本浩司騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた53戦目は、ドラゴンフレッシュ（盛岡ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

10月11日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から23kg減らして迎えた54戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、神子田朝市レース（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず10着に終わった。

11月9日、中3週で迎えた55戦目は、一般C1九（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず10着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた56戦目は、JA江刺金札米杯（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた57戦目は、一般C1九（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で沢田盛夫利騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に終わった。