レオリスボン（1991年生、母レデイラヴリイ）

経歴

デビュー前

3歳（1994年）

9月11日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は508kg。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では豪脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のグッドフォーチュンを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

10月1日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

4歳（1995年）

1月22日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg戻して迎えた3戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田善臣騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

2月12日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた4戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田善臣騎手（3戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

2月18日、連闘で迎えた5戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

5歳（1996年）

1月14日、約11か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた6戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（4戦1勝）。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

1月28日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた7戦目は、蛯沢誠治騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

2月19日、中2週で迎えた8戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

3月2日、中1週で迎えた9戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（6戦1勝）。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

9月29日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、一般C4-4（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のバースデーナイスに2馬身半の差をつけて久しぶりの実戦をモノにした。

10月29日、中3週で迎えた11戦目は、C3-1（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエリットキングから半馬身差の2着に敗北した。

11月25日、中3週で迎えた12戦目は、一般C4-2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアラナスタマオーから1馬身半差の2着に敗北した。

12月24日、中3週で迎えた13戦目は、一般C3-4（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアルカロイドに3/4馬身の差をつけて3勝目を手にした。

6歳（1997年）

5月4日、約4か月半の休み明けで迎えた14戦目は、一般C4-5（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺壮騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のトニノプリンセスに5馬身の差をつけて休み明け初戦を制した。

6月2日、中3週で迎えた15戦目は、C4-1（金沢ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺壮騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノハヤテオーに2馬身半の差をつけて制した。

6月17日、中1週で迎えた16戦目は、C3-1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺壮騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のエアーキーマンに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月1日、中1週で迎えた17戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、C3-1（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7歳（1998年）

4月7日、約9か月半の休み明けで迎えた18戦目は、一般C4（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（7戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のジャンボアップに3馬身の差をつけて久々の実戦をモノにした。

5月3日、中3週で迎えた19戦目は、一般C4（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（8戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

6月1日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、一般C4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（9戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミヤノサンデイに5馬身の差をつけて8勝目を手中に収めた。

6月28日、中3週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた21戦目は、一般C4（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（10戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のレオラブリーを半馬身振り切って9勝目を掴み取った。

8月4日、中4週で迎えた22戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺壮騎手（11戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のセフティージャガーに2馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

9月1日、中3週で迎えた23戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺壮騎手（12戦9勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、トキノクイーンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

9月28日、中3週で迎えた24戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺壮騎手（13戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヘンリークォーンに2馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

10月27日、中3週で迎えた25戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺壮騎手（14戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に敗れた。