ダッシュテイオー（1995年生、母レデイアレツ）

ダッシュテイオー（1995年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のセクレト（当時14歳）と交配したレデイアレツが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は石田英機。戦績は、中央平地2戦0勝2着1回、地方36戦5勝2着6回。主な勝ち鞍は2001年のみちのくリーディングジョッキー(一般C1)。

経歴

デビュー前

阿部新生厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1997年）

12月7日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。馬体重は460kg。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったケイアイギャルソンに詰め切れず、9馬身差の2着に敗北した。

3歳（1998年）

10月24日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョイフルベアーから1馬身差の2着に敗北した。

11月7日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた4戦目は、4歳C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハイフレンドブレスに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月5日、中3週で迎えた5戦目は、4歳C2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小嶋久輝騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のライカンハニーに1馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

12月19日、中1週で迎えた6戦目は、4歳C2（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で小嶋久輝騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた7戦目は、4歳C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小嶋久輝騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったミルフォードタッチから1馬身差の2着に敗北した。

4歳（1999年）

1月18日、中2週で迎えた8戦目は、5歳C1（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小嶋久輝騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月5日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から23kg減らして迎えた9戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエルクオーレーから半馬身差の2着に敗北した。

5月5日、中3週で迎えた10戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月30日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（7戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月5日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から27kg戻して迎えた12戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋久輝騎手（8戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小嶋久輝騎手（9戦2勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のトワノエビスオーに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月23日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。12着に敗れた。

5歳（2000年）

1月2日、中0週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた15戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4月1日、約3か月の休み明けで迎えた16戦目は、千葉優騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた17戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉優騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルエリートから1馬身差の2着となった。

5月15日、中3週で迎えた18戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で千葉優騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴンゲンダンスから3馬身差の2着となった。

6月12日、中3週で迎えた19戦目は、山崎進騎手を鞍上に迎えて、一般B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた20戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は千葉優騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月16日、中2週で迎えた21戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉優騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月31日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた22戦目は、一般B2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉優騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた23戦目は、パストラルバーデン特別（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉優騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月19日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた24戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で千葉優騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月3日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた25戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で千葉優騎手（8戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったリキアイリアルオーからハナ差の2着に惜敗した。

12月30日、中3週で迎えた26戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6歳（2001年）

1月7日、連闘で迎えた27戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は千葉優騎手（9戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月14日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた28戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉優騎手（10戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のアサクサイミグレをクビ差制して久方ぶりに白星を挙げた。

4月30日、中1週で迎えた29戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、みちのくリーディングジョッキー（水沢ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のコウギョウダンサーをクビ差制して制した。

5月12日、中1週で迎えた30戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。

7月20日、中9週で迎えた31戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村松学騎手（1戦1勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた32戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた33戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月15日、中3週で迎えた34戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた35戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村松学騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月14日、中1週で迎えた36戦目は、岩洞湖特別（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村松学騎手（6戦1勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた37戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で村松学騎手（7戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた38戦目は、菅原雅文騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。