デイジーキング（2021年生、母サクラキューティ）

Daisy King

2021.03.30

デイジーキング（2021年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のバゴ（当時20歳）と交配したサクラキューティが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は坂本 健一。主な勝ち鞍は2024年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、坂本健一から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、グローバルサービスによって451万円で落札された。

藤原智行厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2023年）

11月20日、デビュー戦は山崎誠士騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は511kg。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

12月26日、中4週で迎えた2戦目は、篠谷葵騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のクライマックスリレースタート賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

3歳（2024年）

1月9日、中1週で迎えた3戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の2024浦和開幕福始め賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

2月23日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のリリアンに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月26日、中4週で迎えた5戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るルッキズムを次元の違う末脚で半馬身差し切って2勝目を掴み取った。

7月17日、約4か月の休み明けで迎えた6戦目は、美里ブルーベリー賞（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

デビュー前

1歳のとき、坂本健一から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、グローバルサービスによって451万円で落札された。

藤原智行厩舎（浦和）へ入厩。

8月19日、デビュー戦は瀬川将輝騎手を鞍上に据えて、ウィナーズカフェ賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての6番ゲートからスタート。出走取消となった。

10月21日、約3か月の休み明けで迎えた7戦目は、瀬川将輝騎手を鞍上に迎えて、新売店OPEN記念 韓国屋台賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず10着に敗れた。