タマノヨー（1985年生、母アンボセリ）

経歴

デビュー前

3歳（1988年）

2月29日、デビュー戦は高市圭二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（東京ダート1400m 曇/不良）に出走。馬体重は422kg。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のウイニングベットに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3月26日、中3週で迎えた2戦目は、中野栄治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳400万下（東京ダート1700m 雨/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた3戦目は、4歳400万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高市圭二騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

7月9日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、4歳400万下（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で高市圭二騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた5戦目は、4歳以上400万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高市圭二騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

8月28日、中3週で迎えた6戦目は、4歳以上400万下（新潟芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で高市圭二騎手（4戦1勝）。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

10月1日、中4週で迎えた7戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（新潟芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったダイワヘンリーに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

10月30日、中3週で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳以上400万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高市圭二騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

11月26日、中3週で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳以上400万下（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高市圭二騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

12月25日、中3週で迎えた10戦目は、4歳以上400万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高市圭二騎手（7戦1勝）。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

4歳（1989年）

1月22日、中3週で迎えた11戦目は、牝馬限定の5歳以上400万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高市圭二騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

2月18日、中3週で迎えた12戦目は、牝馬限定の5歳以上400万下（東京ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で高市圭二騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月25日、中4週で迎えた13戦目は、牝馬限定の5歳以上400万下（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で高市圭二騎手（10戦1勝）。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。

4月22日、中3週で迎えた14戦目は、吉沢宗一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下の両津湾特別（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

5月7日、中1週で迎えた15戦目は、5歳以上400万下の松浜特別（新潟芝1600m 外回り小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉沢宗一騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。

5月27日、中2週で迎えた16戦目は、牝馬限定の5歳以上400万下（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は高市圭二騎手（11戦1勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

6月24日、中3週で迎えた17戦目は、牝馬限定の5歳以上400万下（新潟芝1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は中野栄治騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

7月15日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上400万下の角田山特別（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で中野栄治騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて4着に終わった。

8月19日、中4週で迎えた19戦目は、4歳以上400万下（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は高市圭二騎手（12戦1勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

9月3日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上400万下（新潟ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高市圭二騎手（13戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

10月14日、中5週で迎えた21戦目は、蓑田早人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下の高湯特別（福島ダート1000m 曇/重）に出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

11月18日、中4週で迎えた22戦目は、牝馬限定の4歳以上400万下（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で蓑田早人騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

12月2日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蓑田早人騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、4着に入った。

12月9日、連闘で迎えた24戦目は、牝馬限定の4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で蓑田早人騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮し、3着に入った。

12月16日、連闘で迎えた25戦目は、牝馬限定の4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で蓑田早人騎手（4戦0勝）。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったサドンハーレーに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

5歳（1990年）

4月8日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた26戦目は、天間昭一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛進したが、ダンアイリスにハナ差交わされて2着となった。

4月28日、中2週で迎えた27戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で天間昭一騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

5月26日、中3週で迎えた28戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で天間昭一騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

6月17日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた29戦目は、中島敏文騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

7月8日、中2週で迎えた30戦目は、5歳以上500万下（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島敏文騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

10月20日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた31戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（東京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は天間昭一騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、3着に終わった。

11月10日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた32戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（東京ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で天間昭一騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

12月2日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた33戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は蓑田早人騎手（5戦0勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた34戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蓑田早人騎手（6戦0勝）。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。

6歳（1991年）

1月27日、中5週で迎えた35戦目は、成島正規騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

2月9日、中1週で迎えた36戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で成島正規騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。