ウインヴァンノ（2012年生、母コスモフライハイ）

ウインヴァンノ（2012年2月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋翼（伊）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のブライアンズタイム（当時27歳）と交配したコスモフライハイが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）コスモヴューファーム。主な勝ち鞍は2017年のアザミ賞(一般C3 牝)。

経歴

デビュー前

ウインレーシングクラブにて総額1,400万円（3.5万×400口）で一口馬主が募集された。

松山将樹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2014年）

9月6日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は476kg。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

10月12日、中4週で迎えた2戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は大野拓弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

11月24日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は黛弘人騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

3歳（2015年）

3月4日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のアクアマリンフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

3月21日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた6戦目は、原田和真騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

4月17日、中3週で迎えた7戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るエアルコンクエストを猛烈な末脚でクビ差だけ差し切って待望の初白星を挙げた。

5月10日、連闘で迎えた9戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったショウナンマドロスに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

5月17日、連闘で迎えた10戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るエイコオヴィグラスを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って断然人気に応えた。

5月26日、連闘で迎えた11戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、3歳A3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

6月2日、連闘で迎えた12戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、抜け出したクリムゾンスカイを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

6月23日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた13戦目は、3歳A3（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月30日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた14戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

7月7日、連闘で迎えた15戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた16戦目は、3歳A3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

8月4日、中1週で迎えた17戦目は、3歳A3（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したアゲートに半馬身届かず2着となった。

9月2日、中3週で迎えた18戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

9月25日、中2週で迎えた19戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた20戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

10月27日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた21戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和博騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた22戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和博騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた23戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤和博騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた24戦目は、山崎真騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

4歳（2016年）

1月7日、中2週で迎えた25戦目は、4歳C3（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和博騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

2月3日、中3週で迎えた26戦目は、4歳C3（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

3月10日、中4週で迎えた27戦目は、一般C3四五（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、息の入らないペースで一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた28戦目は、4歳C3（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和博騎手（9戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。

4月28日、中4週で迎えた29戦目は、一般C3四五六七（浦和ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和博騎手（10戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

5月27日、中3週で迎えた30戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤和博騎手（11戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

6月2日、連闘で迎えた31戦目は、一般C3二（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で加藤和博騎手（12戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入り込んだ。

6月24日、中2週で迎えた32戦目は、馬に乗って気分爽快!!クレイン千葉杯（船橋ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で加藤和博騎手（13戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、3着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた33戦目は、一般C3七八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で加藤和博騎手（14戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

7月19日、中1週で迎えた34戦目は、一般C3四五（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で加藤和博騎手（15戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、伸びてきたブラックアース決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

8月29日、中5週で迎えた35戦目は、一般C3二三四（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で加藤和博騎手（16戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

9月16日、中2週で迎えた36戦目は、一般C3二三四（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で加藤和博騎手（17戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた37戦目は、一般C3二三ア（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で加藤和博騎手（18戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の強い精神力で最後まで敢闘したが、伸びてきたオクラクオウ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

10月20日、中2週で迎えた38戦目は、上州和牛賞（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で加藤和博騎手（19戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、抜け出したフェイストライを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月25日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた39戦目は、一般C2十二十三十四（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は15戦連続で加藤和博騎手（20戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

12月8日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2九十（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で加藤和博騎手（21戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

12月22日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2十一（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で加藤和博騎手（22戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

5歳（2017年）

1月6日、中1週で迎えた42戦目は、牝馬限定戦の水仙賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で加藤和博騎手（23戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた43戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた44戦目は、牝馬限定戦のシンビジウム賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和博騎手（24戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

2月24日、中2週で迎えた45戦目は、一般C3二三（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（25戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

3月2日、連闘で迎えた46戦目は、一般C3三四五（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（26戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

3月31日、中3週で迎えた47戦目は、一般C3二三（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は山崎真騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた48戦目は、一般C3二三ア（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は加藤和博騎手（27戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るシャインエフェクトを強烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

4月26日、中1週で迎えた49戦目は、世界盆栽大会ついに明日からで賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（28戦1勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた50戦目は、一般C2十十一十二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（29戦1勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

6月1日、中2週で迎えた51戦目は、一般C2六七（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和博騎手（30戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

7月6日、中4週で迎えた52戦目は、牝馬限定戦のアザミ賞（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和博騎手（31戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のクラセイジョに2馬身半の差をつけて優勝

7月18日、中1週で迎えた53戦目は、一般C2五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤和博騎手（32戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったイノセントワールドに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

7月31日、中1週で迎えた54戦目は、しなちゃんいつもありがとう還暦おめでとう（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で加藤和博騎手（33戦2勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は力尽きて7着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた55戦目は、南区の花ヒマワリ賞（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で加藤和博騎手（34戦2勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた56戦目は、一般C2二（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は山崎真騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた57戦目は、HBA日高軽種馬農業協同組合賞（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は加藤和博騎手（35戦2勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

9月27日、連闘で迎えた58戦目は、鉄道で楽しむ!ちばの旅賞（No.7）（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（36戦2勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

10月16日、中2週で迎えた59戦目は、一般C2四五（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（37戦2勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

6歳（2018年）

1月12日、約3か月の間隔を開けて迎えた60戦目は、半澤慶実騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず9着に敗れた。