トウキョウピストル（1999年生、母プリティーシマ）

トウキョウピストル（1999年5月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサニーブライアン（当時5歳）と交配したプリティーシマが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は中川哲也。戦績は、地方13戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年のフレッシュゴールド(B)。

経歴

デビュー前

藤ヶ崎一男厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2001年）

7月2日、デビュー戦は小瀬良昌騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったユキノフェアリーからハナ差の2着となった。

7月18日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小瀬良昌騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のブラウンナナに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2002年）

1月1日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から40kg増やして迎えた3戦目は、深見明宏騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の新春ジュニア（中京(地)ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月16日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦のキング（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で深見明宏騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のペアータッチに2馬身半の差をつけて2勝目をゲットした。

7月19日、約6か月の休み明けで迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で深見明宏騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で深見明宏騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月23日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で深見明宏騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のケリーロッチに1馬身半の差をつけて3勝目を手にした。

4歳（2003年）

8月7日、約11か月半の休み明けで迎えた8戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、一般C5（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイスラインから半馬身差の2着となった。

8月28日、中2週で迎えた9戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のヤングバドに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月26日、中3週で迎えた10戦目は、彼岸花特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で横井将人騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトワノサンデーから半馬身差の2着に敗北した。

10月10日、中1週で迎えた11戦目は、一般B16（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横井将人騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のライダーキャップに1馬身半の差をつけて制した。

10月29日、中2週で迎えた12戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、白菊特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイノゾミに3馬身の差をつけて6勝目を挙げた。

12月5日、中4週で迎えた13戦目は、カトレア特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は横井将人騎手（4戦2勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。