フジノチャンス（2001年生、母パールザリック）

フジノチャンス（2001年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタヤスツヨシ（当時9歳）と交配したパールザリックが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は上田一。戦績は、地方13戦5勝2着1回。2003年のウィナーズチャレンジに勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2003年）

5月21日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月29日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジエスミリオーネから3馬身差の2着に敗北した。

6月12日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジI（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のリコピンに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月24日、中1週で迎えた4戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフジコに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3歳（2004年）

10月21日、約16か月の休養明けで馬体重を前走から34kg増やして迎えた5戦目は、日本軽種馬登録協会特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（4戦2勝）。15頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。15着に敗れた。

12月25日、中8週で迎えた6戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（2005年）

1月2日、連闘で迎えた7戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月26日、中2週で迎えた8戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のサンライズチーターに半馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

2月15日、中2週で迎えた9戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月16日、中3週で迎えた10戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月12日、中3週で迎えた11戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムムサシに4馬身の差をつけて優勝

4月26日、中1週で迎えた12戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のティルティルをクビ差制して1着ゴールを果たした。

5月17日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。