タノヒーロー(2012年生、母スイートトーク)

Tano Hero

2012.04.06

タノヒーロー(2012年4月6日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアサクサデンエン(当時13歳)と交配したスイートトークが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は(有)成隆牧場。戦績は、地方20戦3勝2着8回。主な勝ち鞍は2015年のゆうがお特別。

プロフィール

基本情報

通算成績
20戦3勝 [3-8-3-6/20]
総賞金国内
548万円
生年月日
2012年4月6日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
鹿毛
厩舎
鷹見浩大井
馬主
(株)BETTERLIFECORP.
生産者
(有)成隆牧場
抹消情報
地方:2015年8月14日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

35%単勝回収率35%単勝回収率99%複勝回収率99%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
約11馬身

ベストレース

レース名
2歳
日付/馬齢
2014年10月9日/2歳
コース
門別ダート1200m
着順
1着
オッズ/人気
1.8倍/1番人気
馬番/頭数
8番/7頭
天候
12.7℃
馬場状態/馬場速度
/
レースラップ
平均=12.3
通過順位
1-1
馬体重増減
432kg+2
出走間隔
中1週
騎手斤量
水野翔54.0kg

血統

概要

母のスイートトークは中央平地6戦0勝、地方12戦5勝2着2回。祖母のライトスイートは中央平地14戦0勝2着6回。曾祖母のスイートランデブーは海外20戦1勝。父のアサクサデンエンは中央G1・1勝(東京芝[1600m])。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
VanilleVariete7×71.56%
FairwayPharos7×71.56%
Halo4*5×415.62%
Never Bend7×47.03%
Northern Dancer5×64.68%
Hail to Reason5*6*7×58.59%
Nasrullah7×5*74.68%
Klairon6×63.12%
Nearco7×62.34%
Mahmoud7*7×72.34%
牡SHerbager5*73.9%
牡SNative Dancer6*7*73.12%
牡MBold Ruler6*72.34%
牡MAmbiorix7*71.56%
Lalun7×53.9%
Natalma6*6×73.9%
Almahmoud6*7*7*7×65.46%
Milan Mill7×62.34%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2015/07/28大井
ダ1400m
1/13
5枠7番
3.0
1人
1-1-1
37.3/38.3
435
-1
2015/07/10大井
ダ1600m
1/9
1枠1番
2.3
1人
1-1-1-1
40.8/37.6
436
0
2015/06/24大井
ダ1500m
2/11
4枠4番
2.0
1人
2-2-2-2
39.7/37.7
436
-2
2015/06/03大井
ダ1500m
5/13
4枠5番
1.8
1人
8-9-7-7
41.4/39.0
438
+4
2015/05/21大井
ダ1500m
2/13
8枠13番
7.5
3人
10-10-4-2
39.5/39.4
434
+1
2015/04/21大井
ダ1600m
3/13
6枠9番
5.3
2人
4-4-4-3
41.4/38.9
433
-5
2015/03/25名古屋
ダ1400m
2/9
2枠2番
12.5
4人
2-2-2-1
40.3
438
-2
2015/03/09名古屋
ダ1400m
3/6
4枠4番
8.0
3人
3-3-2-1
38.1
440
+1
2015/02/18笠松
ダ1400m
2/8
1枠1番
2.9
2人
1-1-1-1
40.2
439
-4
2015/02/09名古屋
ダ1600m
2/9
8枠9番
5.3
3人
5-5-6-4
40.2
443
-2
8/10
7枠7番
17.1
4人
5-4-3-4
42.4
445
0
2015/01/08笠松
ダ1400m
2/8
2枠2番
1.4
1人
1-1-1-1
39.8
445
+5
2014/11/12門別
ダ1200m
6/11
5枠5番
3.4
2人
4-5
39.6/35.0
440
+4
2014/10/22門別
ダ1200m
2/8
5枠5番
3.8
2人
3-1
37.6/37.2
436
+4
2014/10/09門別
ダ1200m
1/7
8枠8番
1.8
1人
1-1
38.6/36.6
432
+2
2014/09/25門別
ダ1200m
2/9
4枠4番
7.0
4人
2-2
39.7/37.6
430
-4
2014/09/11門別
ダ1200m
3/12
8枠11番
10.5
4人
1-1
39.6/34.9
434
+6
2014/08/20門別
ダ1200m
4/10
5枠5番
6.2
3人
1-1
39.6/36.4
428
-8
2014/08/05門別
ダ1000m
4/11
8枠10番
10.8
6人
10-10
37.7
436
+2
2014/07/17門別
ダ1000m
4/8
4枠4番
27.7
7人
5-4
39.5
434
0
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

村上正和厩舎(北海道)へ入厩。

2歳(2014年)

7月17日、デビュー戦は水野翔騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ門別ダート1000m 晴/良)に出走。馬体重は434kg。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

8月5日、中2週で迎えた2戦目は、2歳門別ダート1000m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で水野翔騎手(1戦0勝)。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた3戦目は、2歳門別ダート1200m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で水野翔騎手(2戦0勝)。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

9月11日、中2週で迎えた4戦目は、2歳門別ダート1200m 晴/不良)に出走。鞍上は4戦連続で水野翔騎手(3戦0勝)。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

9月25日、中1週で迎えた5戦目は、2歳門別ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で水野翔騎手(4戦0勝)。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸びを見せたが、勝ったスカイホーネットにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

10月9日、中1週で迎えた6戦目は、2歳門別ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で水野翔騎手(5戦0勝)。7頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のソラニサクハナに約11馬身の大差をつけて未勝利勝ちを決めた。

10月22日、中1週で迎えた7戦目は、2歳門別ダート1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は7戦連続で水野翔騎手(6戦1勝)。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、ユヅルノオンガエシに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

11月12日、中2週で迎えた8戦目は、2歳門別ダート1200m 曇/重)に出走。鞍上は8戦連続で水野翔騎手(7戦1勝)。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

3歳(2015年)

1月8日、中7週で迎えた9戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳笠松ダート1400m 晴/良)に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、カツゲキビレッジにクビ差交わされて2着に甘んじた。

1月27日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップ アップル賞名古屋ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手(1戦0勝)。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後はバテてしまい8着に敗れた。

2月9日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のはやぶさ特別名古屋ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手(2戦0勝)。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったアナモルフォーシスに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

2月18日、連闘で迎えた12戦目は、3歳笠松ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手(3戦0勝)。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、ツリーハウスにクビ差交わされて2着に甘んじた。

3月9日、中2週で迎えた13戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、3歳名古屋ダート1400m 曇/重)に出走。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず3着に沈んだ。

3月25日、中1週で迎えた14戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の山鳩特別名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、アナザーデイに交わされて2馬身差の2着となった。

4月21日、中3週で迎えた15戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、3歳大井ダート1600m 内回り 晴/不良)に出走。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月21日、中3週で迎えた16戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳大井ダート1500m 内回り 晴/稍重)に出走。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったヒトツボシに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

6月3日、中1週で迎えた17戦目は、3歳大井ダート1500m 内回り 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手(1戦0勝)。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

6月24日、中2週で迎えた18戦目は、3歳大井ダート1500m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手(2戦0勝)。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では弾けるように急駛したが、勝ったジャイマオウにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

7月10日、中1週で迎えた19戦目は、3歳大井ダート1600m 内回り 晴/不良)に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手(3戦0勝)。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のキングストロンガーに4馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

7月28日、中2週で迎えた20戦目は、3歳戦のゆうがお特別大井ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手(4戦1勝)。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のトリプルクラウンに4馬身の差をつけて3勝目を獲得した。