ミナガワライダー（1991年生、母メンタルイメージ）

ミナガワライダー（1991年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のミナガワマンナ（当時13歳）と交配したメンタルイメージが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）谷川牧場。戦績は、中央平地11戦0勝、地方22戦3勝2着7回。主な勝ち鞍は1996年の一般C2。

経歴

デビュー前

仲住芳雄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1993年）

12月5日、デビュー戦は藤原英幸騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。馬体重は510kg。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手に欠いて12着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原英幸騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手に欠いて13着に終わった。

3歳（1994年）

1月5日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で藤原英幸騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に敗れた。

1月23日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤原英幸騎手（3戦0勝）。15頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に敗れた。

2月5日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤原英幸騎手（4戦0勝）。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。

3月12日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝2000m 曇/重）に出走。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

4月23日、中5週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は藤原英幸騎手（5戦0勝）。18頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に敗れた。

7月17日、約3か月の間隔を開けて迎えた8戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で藤原英幸騎手（6戦0勝）。15頭立ての13番人気で16番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では末脚が冴えず15着に終わった。

10月1日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原英幸騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤原英幸騎手（8戦0勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤原英幸騎手（9戦0勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

4歳（1995年）

1月2日、中8週で馬体重を前走から40kg増やして迎えた12戦目は、山口高騎手を鞍上に迎えて、5歳C3ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったリュウアキズキから3/4馬身差の2着となった。

4月8日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から21kg絞って迎えた13戦目は、一般C5ニ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口高騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた14戦目は、一般C5ハ（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口高騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったエドノジョージから1馬身半差の2着に敗北した。

5月4日、連闘で迎えた15戦目は、一般C5（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口高騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月15日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、一般C6イ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口高騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月28日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた17戦目は、一般C6（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口高騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサカシェイディからクビ差の2着となった。

6月11日、中1週で迎えた18戦目は、一般C5（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山口高騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた19戦目は、一般C6（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山口高騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた20戦目は、一般C5イ（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で山口高騎手（8戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた21戦目は、一般C5（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で山口高騎手（9戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったハセノスキーから2馬身半差の2着となった。

8月15日、中2週で迎えた22戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般C4（三条ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラリファレンスに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月30日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は山口高騎手（10戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた24戦目は、一般C4イ（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口高騎手（11戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月6日、中2週で迎えた25戦目は、一般C4イ（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は向山牧騎手（1戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーボンドに4馬身の差をつけて2勝目を収める

5歳（1996年）

4月5日、約6か月の休み明けで迎えた26戦目は、一般C4イ（三条ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（2戦2勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったプレミアムロードから4馬身差の2着となった。

6月29日、約3か月の間隔を開けて迎えた27戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったオンワードマインドからアタマ差の2着に甘んじた。

7月6日、連闘で迎えた28戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月16日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた29戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったショウミーステイトから3馬身差の2着に敗北した。

9月2日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は山口高騎手（12戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月22日、中2週で迎えた31戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、一般C2（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のルールザタイムに5馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

11月28日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた32戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は向山牧騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6歳（1997年）

4月4日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から16kg絞って迎えた33戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ（三条ダート1600m 雨/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。