アサカシェイディ（1991年生、母カンツオーネ）

Asaka Shady

1991.05.02

アサカシェイディ（1991年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシェイディハイツ（当時7歳）と交配したカンツオーネが23歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）棚川牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方17戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は1996年の一般C2。

経歴

デビュー前

高橋英夫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1994年）

2月6日、デビュー戦は橋本広喜騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず13着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた3戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/重）に出走。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

4歳（1995年）

1月4日、約10か月の休み明けで迎えた4戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、5歳C3ハ（新潟(地)ダート1200m 雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月9日、約3か月の休み明けで迎えた5戦目は、小野輝彦騎手を鞍上に迎えて、一般C6ロ（三条ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケデンコンコルドからハナ差の2着に甘んじた。

4月24日、中1週で迎えた6戦目は、一般C5（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小野輝彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月4日、中0週で迎えた7戦目は、一般C6イ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野輝彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキーボンドから1馬身半差の2着に敗北した。

5月14日、中0週で迎えた8戦目は、一般C6（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアルファカイゼルから3/4馬身差の2着となった。

5月28日、中1週で迎えた9戦目は、一般C6（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミナガワライダーをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。

6月11日、中1週で迎えた10戦目は、一般C5（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小野輝彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた11戦目は、一般C5イ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野輝彦騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月23日、中3週で迎えた12戦目は、一般C4ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3ロ（三条ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は小野輝彦騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（1996年）

4月14日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた14戦目は、一般C5ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた15戦目は、一般C5ロ（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた16戦目は、一般C5ロ（新潟(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のショウミーステイトに2馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

5月27日、連闘で迎えた17戦目は、一般C4（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小野輝彦騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月10日、中1週で迎えた18戦目は、一般C4（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野輝彦騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノフジタカオーに2馬身の差をつけて3勝目をマークした。

7月1日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野輝彦騎手（8戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のキャニオンボナンザに半馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

7月26日、中3週で迎えた20戦目は、一般C1（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（7戦2勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。