タケデンコンコルド（1991年生、母タケデンダンサー）

タケデンコンコルド（1991年3月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のタケデン（当時16歳）と交配したタケデンダンサーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）新冠橋本牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方16戦2勝2着6回。主な勝ち鞍は1995年の一般C4。

経歴

デビュー前

秋山史郎厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1994年）

2月27日、デビュー戦は酒井健二騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では決め手が足りず14着に終わった。

9月24日、約7か月の休養明けで迎えた2戦目は、宗像徹騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で宗像徹騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた4戦目は、田口大二郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた5戦目は、田村正光騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

4歳（1995年）

1月2日、中5週で迎えた6戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、5歳C3ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月9日、約3か月の休養明けで迎えた7戦目は、一般C6ロ（三条ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のアサカシェイディをハナ差制して初勝利を挙げた。

4月24日、中1週で迎えた8戦目は、一般C5（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた9戦目は、一般C5イ（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大枝幹也騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフェリースビエントから4馬身差の2着となった。

5月14日、連闘で迎えた10戦目は、小野輝彦騎手を鞍上に迎えて、一般C5（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンコウブライトから1馬身差の2着となった。

5月29日、中1週で迎えた11戦目は、一般C5イ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（4戦1勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフェリースビエントから4馬身差の2着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた12戦目は、一般C5（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた13戦目は、一般C5イ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた14戦目は、一般C4ハ（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大枝幹也騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったナルビーロイヤルから3/4馬身差の2着に敗北した。

7月28日、中2週で迎えた15戦目は、一般C4（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大枝幹也騎手（8戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のスズパワフルに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月15日、中6週で迎えた16戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は小野輝彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月5日、中2週で迎えた17戦目は、一般C3イ（三条ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（9戦2勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったナニワイーグルから2馬身差の2着となった。

10月13日、連闘で迎えた18戦目は、一般C3（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（10戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月3日、中2週で迎えた19戦目は、一般C4イ（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（11戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2ロ（三条ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で大枝幹也騎手（12戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったユニオンホリスキーから5馬身差の2着に敗北した。

11月29日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は小野輝彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。