ミハタカサブランカ（2007年生、母タイカサブランカ）

ミハタカサブランカ（2007年3月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアドマイヤコジーン（当時11歳）と交配したタイカサブランカが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）メイタイ牧場。戦績は、地方21戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2010年の3歳。

経歴

デビュー前

赤嶺本浩厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2010年）

4月23日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。馬体重は477kg。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

5月20日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったノワドココに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

10月8日、約4か月半の休養明けで迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、勝ったサクセスイチローにねじ伏せられてクビ差の2着に甘んじた。

11月8日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

11月29日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のラヴリーバードを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

12月24日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦のクリスマスツリー賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

4歳（2011年）

2月4日、中5週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（6戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に敗れた。

2月17日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で的場文男騎手（7戦1勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を披露し、3着に入った。

3月11日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2十四（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で的場文男騎手（8戦1勝）。15頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が続かず、5着に終わった。

4月21日、中5週で迎えた10戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三十四（大井ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では瞬発力に優れた末脚を披露し、4着に入り込んだ。

5月13日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2十二十三（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では物凄い伸び脚を見せたが、勝ったスズランコマンダーにねじ伏せられて3馬身半差の2着に敗北した。

5月24日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2十一十二（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着に入った。

6月10日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2九十（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2九十（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（4戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

10月14日、約3か月半の休み明けで迎えた15戦目は、赤嶺亮騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤嶺亮騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

12月2日、中3週で迎えた17戦目は、ハンデ戦の一般C2十六 C3一（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で赤嶺亮騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したウンリュウにアタマ差届かず2着に惜敗した。

12月31日、中3週で迎えた18戦目は、一般C2十五十六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で赤嶺亮騎手（3戦0勝）。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

5歳（2012年）

1月17日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で赤嶺亮騎手（4戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

2月15日、中3週で迎えた20戦目は、一般C3四五（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で赤嶺亮騎手（5戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のメモリーサブロックに2馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

3月9日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3二（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で赤嶺亮騎手（6戦1勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入った。