サウスギャンブラー（1998年生、母ミサトビッグワン）

サウスギャンブラー（1998年3月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアスワン（当時19歳）と交配したミサトビッグワンが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は宮崎敏。戦績は、中央平地1戦0勝、地方34戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、宮崎敏から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

石本義孝厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

6月29日、デビュー戦は藤倉寛幸騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。4着を確保した。

7月5日、連闘で迎えた2戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月10日、中4週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は藤倉寛幸騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月16日、連闘で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のハカタダーバンをクビ差制して初勝利を挙げた。

8月30日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤倉寛幸騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月21日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤倉寛幸騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（2001年）

5月2日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた7戦目は、堂山直樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月10日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で堂山直樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6月12日、中4週で迎えた9戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で堂山直樹騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイザンアゲインから1馬身差の2着となった。

6月26日、中1週で迎えた10戦目は、国信満騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。12着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は堂山直樹騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月14日、中4週で迎えた12戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、一般D1-6（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のスズランキングに1馬身半の差をつけて2勝目を収める

9月23日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた13戦目は、3歳以上500万下（札幌芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦1勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り13着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた14戦目は、一般D1-1（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦1勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。14着に敗れた。

11月29日、中5週で迎えた15戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。12着に敗れた。

4歳（2002年）

4月18日、約4か月半の休み明けで迎えた16戦目は、一般D1-3（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。12着に敗れた。

5月14日、中3週で迎えた17戦目は、小平健二騎手を鞍上に迎えて、一般D1-1（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた18戦目は、一般D1-1（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小平健二騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月6日、連闘で迎えた19戦目は、一般D1-2（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小平健二騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月2日、中3週で迎えた20戦目は、一般D1-3（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小平健二騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月24日、中2週で迎えた21戦目は、一般D1-2（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で小平健二騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2-4（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で小平健二騎手（5戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。12着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた23戦目は、一般D1-2（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は堂山直樹騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったライプフルーツから3馬身差の2着となった。

9月4日、中1週で迎えた24戦目は、一般D1-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた25戦目は、一般D1-1（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は堂山直樹騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた26戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、一般C2-4（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた27戦目は、一般D1-1（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアロエッテから2馬身差の2着となった。

11月30日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた28戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた29戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東真市騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。

5歳（2003年）

1月2日、中2週で迎えた30戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東真市騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい8着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた31戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

2月8日、中2週で迎えた32戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエーエスライデンに1馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。

2月17日、連闘で迎えた33戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

3月3日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

3月16日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田順治騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり6着に敗れた。