モーモーグリーン（2019年生、母カネトシエターナル）

モーモーグリーン（2019年4月7日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+緑色」。毛色は栗毛。種牡馬のトゥザワールド（当時8歳）と交配したカネトシエターナルが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は中川隆。2022年の佐賀若駒賞で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中川隆から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

池田忠好厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2021年）

5月14日、デビュー戦は飛田愛斗騎手を鞍上に据えて、2歳戦の（イ）（佐賀ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は439kg。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシャイネンエンケルに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月25日、中5週で迎えた2戦目は、金山昇馬騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。4頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るシャイネンエンケルを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

7月17日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で金山昇馬騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

8月14日、中3週で迎えた4戦目は、鮫島良太騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのフェニックス賞（小倉芝1200m 雨/不良）に出走。芝レースへの出走は初となった。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

9月1日、中2週で迎えた5戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい6着に終わった。

10月3日、中4週で迎えた6戦目は、2歳地方重賞の九州ジュニアチャンピオン（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

11月14日、中5週で迎えた7戦目は、2歳地方重賞のカペラ賞（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は金山昇馬騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦の天山特別（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で金山昇馬騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず5着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のアルデバラン特別（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で金山昇馬騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。

3歳（2022年）

1月5日、中3週で迎えた10戦目は、3歳オープンの佐賀若駒賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で金山昇馬騎手（5戦1勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着を確保した。

1月23日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の花吹雪賞（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず最後はムーンオブザクインと並んで7着同着となった。

2月6日、中1週で迎えた12戦目は、3歳オープンのウインタースター特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は金山昇馬騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

2月19日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、3歳戦のポーラスター特選（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で金山昇馬騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の飛燕賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の佐賀皐月賞トライアル（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は金山昇馬騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

4月10日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦のスプリングスター特別（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金山昇馬騎手（9戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るテイエムタマガイを上がり2位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて制した。

4月24日、中1週で迎えた17戦目は、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で金山昇馬騎手（10戦2勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた18戦目は、ほとめきナイター賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で金山昇馬騎手（11戦2勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた19戦目は、山田義貴騎手を鞍上に迎えて、熱血!さがけいば塾!（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた20戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田義貴騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

10月30日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた21戦目は、古伊万里酒造「古伊万里」賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は金山昇馬騎手（12戦2勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

11月20日、中2週で迎えた22戦目は、馬場酒造場「能古見」賞（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で金山昇馬騎手（13戦2勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。

12月12日、中2週で馬体重を前走から23kg減らして迎えた23戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、一般C2一二三（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。

4歳（2023年）

1月6日、中3週で迎えた24戦目は、本田紀忠騎手を鞍上に迎えて、ファイナルアンサー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

1月30日、中2週で迎えた25戦目は、神尾香澄騎手を鞍上に迎えて、雪割草賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に終わった。

2月13日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた26戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2一二三（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

4月4日、中4週で迎えた28戦目は、中越琉世騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のエクレア賞（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

5月1日、中3週で迎えた29戦目は、馬い!甘い!淡路玉ねぎ発売記念（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は本田紀忠騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた30戦目は、ファイナルアンサー賞（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で本田紀忠騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた31戦目は、風神賞（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で本田紀忠騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた32戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤江渉騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

7月29日、中3週で迎えた33戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に終わった。

8月7日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた34戦目は、馬い!幻の八幡平バイオレット記念（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、息の入らないペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生来の闘争本能でどうにかこうにかゴールまで走り切り、4着を確保した。

8月24日、中1週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた35戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤江渉騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。前に出て、ややハイペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

9月13日、中2週で迎えた36戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤江渉騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2四五（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤江渉騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は垂れてしまい7着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で藤江渉騎手（8戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

11月8日、中3週で迎えた39戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で藤江渉騎手（9戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦し、4着を確保した。

11月20日、中1週で迎えた40戦目は、楽天競馬3Daysキャンペーン（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で藤江渉騎手（10戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい6着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた41戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で藤江渉騎手（11戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

5歳（2024年）

1月5日、中2週で迎えた42戦目は、一般C2九十（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で藤江渉騎手（12戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

2月2日、中3週で迎えた43戦目は、白妙菊賞（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で藤江渉騎手（13戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

3月15日、中5週で迎えた44戦目は、一般C2九十（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で藤江渉騎手（14戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

4月21日、中4週で迎えた45戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、陽光賞（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のラッキーオスカルに4馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

5月6日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2五（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のウーヴァラーラに6馬身の差をつけて1番人気に応えた。

5月20日、中1週で迎えた47戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（2戦2勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

5月27日、連闘で迎えた48戦目は、関本玲花騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた49戦目は、一般C1四（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本玲花騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の力で粘り込んで、最後は2着のラフカットジュエルに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月24日、中1週で迎えた50戦目は、種山高原賞（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で関本玲花騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

デビュー前

小林俊彦厩舎（岩手）へ入厩。

7月22日、中3週で迎えた51戦目は、ピクシーナイト特別（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた52戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るマキシラリアを途轍もない末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

8月18日、中1週で迎えた53戦目は、ポーチュラカ賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた54戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、いわてくじ山形村短角牛賞（盛岡ダート1200m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた55戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（4戦2勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

10月6日、中2週で迎えた56戦目は、ペルセウス賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は関本玲花騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた57戦目は、続石賞（盛岡ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で関本玲花騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた58戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、一般B1（盛岡ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、4着に入り込んだ。