プラザフォンテン（1996年生、母イコノクラスト）

プラザフォンテン（1996年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトニービン（当時13歳）と交配したイコノクラストが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）三枝牧場。戦績は、中央平地11戦0勝2着1回、地方10戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年の一般C5。

経歴

デビュー前

郷原洋行厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1998年）

10月11日、デビュー戦は郷原洋司騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバテてしまい9着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京芝1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったエーピームサシを3/4馬身捉え切れず2着となった。

11月1日、連闘で迎えた3戦目は、3歳新馬（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で郷原洋司騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

12月6日、中4週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で郷原洋司騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

3歳（1999年）

9月4日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず12着に敗れた。

9月19日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた6戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

10月17日、中3週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鹿戸雄一騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鹿戸雄一騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

11月13日、連闘で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鹿戸雄一騎手（4戦0勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に敗れた。

4歳（2000年）

7月2日、約7か月半の休み明けで迎えた10戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館芝1200m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で大外15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた11戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

11月21日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、藤本靖騎手を鞍上に迎えて、一般C4リ C5イ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったナルシスゼットオーから1馬身半差の2着に敗北した。

12月1日、中0週で迎えた13戦目は、松本大寿郎騎手を鞍上に迎えて、一般C5（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後はオーバーザスターと並んで4着同着となった。

12月26日、中3週で迎えた14戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は藤本靖騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（2001年）

1月20日、中3週で迎えた15戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本靖騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月22日、中4週で迎えた16戦目は、一般C5（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本靖騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月15日、中2週で迎えた17戦目は、一般C5（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤本靖騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のホーエイギャルに3/4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月12日、約5か月の休養明けで迎えた18戦目は、一般C5ハ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で藤本靖騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月23日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた19戦目は、高橋文雄騎手を鞍上に迎えて、霜月特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた20戦目は、パンジー特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋文雄騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋文雄騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。