スズノシークレット（1997年生、母スズノスカーレット）

スズノシークレット（1997年5月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時10歳）と交配したスズノスカーレットが13歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は越湖ファーム。戦績は、中央平地4戦0勝、地方21戦6勝2着5回。主な勝ち鞍は2002年の一般C2。

経歴

デビュー前

新井仁厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

6月18日、デビュー戦は仲田雅興騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は446kg。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚がパッとせず15着に終わった。

7月23日、中4週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で仲田雅興騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

8月20日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で仲田雅興騎手（2戦0勝）。18頭立ての18番人気で15番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを13番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で仲田雅興騎手（3戦0勝）。18頭立ての18番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい15着に終わった。

4歳（2001年）

10月14日、約13か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のビヨンドナンバーをアタマ差制して初白星を挙げた。

12月18日、中8週で迎えた6戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフミノスコールに6馬身の差をつけて2勝目を手にした。

5歳（2002年）

1月1日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキービクトリーから2馬身差の2着に敗北した。

1月9日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイキカミカゼから3馬身差の2着に敗北した。

2月5日、中3週で迎えた9戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のフミノスコールに2馬身の差をつけて3勝目をマークした。

6月26日、約4か月半の休み明けで迎えた10戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で牧野孝光騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったロマンチックベルから1馬身半差の2着に敗北した。

7月9日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で牧野孝光騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったエレガントプラティから3馬身差の2着に敗北した。

7月23日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で牧野孝光騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月11日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた13戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で牧野孝光騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタヤスラブラドールから1馬身差の2着に敗北した。

10月2日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で牧野孝光騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のルシダフューチャーに5馬身の差をつけて4勝目をマークした。

10月23日、中2週で迎えた15戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、友好ジョッキーズカップ（第1戦）（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のセイウンハナビに2馬身の差をつけて5勝目をゲットした。

6歳（2003年）

1月2日、中9週で迎えた16戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（10戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月15日、中5週で迎えた17戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（11戦4勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月12日、中3週で迎えた18戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（12戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月8日、約4か月の休養明けで迎えた19戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（13戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月29日、中2週で迎えた20戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。12着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新町充寿騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月20日、中0週で迎えた22戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（14戦4勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（15戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のイワノビートに2馬身の差をつけて優勝

9月17日、中1週で迎えた24戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた25戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。