デリバーザグッド（1998年生、母ユキノトクユー）

経歴

デビュー前

2歳（2000年）

12月4日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は555kg。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

12月30日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のアイコマロケットに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2001年）

2月1日、中4週で迎えた3戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（2戦1勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のペガサスライヒに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月28日、中1週で迎えた5戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若駒特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

10月30日、約8か月の休み明けで迎えた6戦目は、一般C1八九十（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

12月13日、中5週で迎えた7戦目は、ホワイトエンジェル賞（大井ダート1590m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（3戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

12月29日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、一般C1四（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（4戦2勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

4歳（2002年）

1月8日、中0週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた9戦目は、一般C1五六（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったキンシャイをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

1月22日、中1週で迎えた10戦目は、一般C1三四（大井ダート1390m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のウルマハクリュウに1馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

2月22日、中3週で迎えた11戦目は、東風特別（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（7戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に敗れた。

3月12日、中2週で迎えた12戦目は、弥生特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（8戦3勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

3月22日、中0週で迎えた13戦目は、杉並区特別（大井ダート1590m 内回り雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で内田博幸騎手（9戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で猛進したが、伸びてきたカミモリジェンヌ決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

4月11日、中2週で迎えた14戦目は、一般B3四（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で内田博幸騎手（10戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた15戦目は、コルヒドレ賞（大井ダート1690m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で内田博幸騎手（11戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた16戦目は、オメガ賞（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で内田博幸騎手（12戦3勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、抜け出したヴァーテックスを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

5月28日、中1週で迎えた17戦目は、さざなみ賞（大井ダート1690m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた18戦目は、みなづき賞（大井ダート1690m 曇/稍重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（13戦3勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

7月19日、中4週で迎えた19戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、パームツリー賞（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

8月7日、中2週で迎えた20戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、ムーンビーチ賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず10着に終わった。

9月12日、中4週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた21戦目は、大澤寛之騎手を鞍上に迎えて、セプテンバー賞（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた22戦目は、吉井竜一騎手を鞍上に迎えて、一般B3一（大井ダート1690m 曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

5歳（2003年）

6月11日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、久保勇一騎手を鞍上に迎えて、一般B3五（大井ダート1390m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい7着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた24戦目は、一般B3五（大井ダート1390m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で久保勇一騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた25戦目は、やぎ座特別（大井ダート1690m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で久保勇一騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

7月30日、中2週で迎えた26戦目は、潮騒特別（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で久保勇一騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた27戦目は、おとめ座特別（大井ダート1190m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で久保勇一騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた28戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、はくちょう座特別（大井ダート1690m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

9月9日、中1週で迎えた29戦目は、一般B3四（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

9月29日、中2週で迎えた30戦目は、レミニス賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた31戦目は、一般B3四（大井ダート1390m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

10月22日、中0週で迎えた32戦目は、一般B3三（大井ダート1590m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に敗れた。