ダイメイタマナ（2020年生、母ダイメイザバリヤル）

経歴

デビュー前

岡島玉一厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2023年）

7月19日、デビュー戦は宮平鷹志騎手を鞍上に据えて、静内川賞（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は480kg。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のラヴァグロウに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月2日、中1週で迎えた2戦目は、平取町軽種馬生産振興会賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコウシュハセイコに4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

8月15日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの星雲賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい7着に終わった。

9月14日、中3週で迎えた4戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C32 C41（門別ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上C32 C41（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（2戦2勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり7着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた6戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C32 C41（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るダフィネを凄まじい末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて1番人気に応えた。

10月19日、連闘で迎えた7戦目は、3歳以上C22 C31（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のミヅキに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月2日、中1週で迎えた8戦目は、サザンカ特別（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では素晴らしい伸びを見せたが、ラヴァグロウに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

12月22日、中6週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた9戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のニシノニューリーフに1馬身半の差をつけてファンの高評価に応えた。

4歳（2024年）

1月9日、中2週で迎えた10戦目は、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のエイシンエメラルドに3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

2月22日、中5週で迎えた11戦目は、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のアイモンスターに1馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

3月26日、中4週で迎えた12戦目は、木蓮特別（浦和ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（3戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた13戦目は、ダイヤモンド特別（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉留孝司騎手（4戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったレコルトハッピーに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

5月22日、中4週で迎えた14戦目は、薫風特別（浦和ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で吉留孝司騎手（5戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

6月20日、中3週で迎えた15戦目は、両神山特別（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で吉留孝司騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、息長く末脚を伸ばして、最後は2着のブレイブジャンヌに1馬身半の差をつけて8勝目を手中に収めた。

7月25日、中4週で迎えた16戦目は、迅速賞（川崎ダート900m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉留孝司騎手（7戦4勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、勝ったビップレジアスに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

9月17日、中7週で迎えた17戦目は、ハンデ戦の夜長月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉留孝司騎手（8戦4勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のハブルに2馬身半の差をつけて9勝目を獲得した。

10月21日、中4週で迎えた18戦目は、秋陽特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉留孝司騎手（9戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで敢闘したが、プラズマに3/4馬身交わされて2着に敗北した。