アブクマトウザイ（1991年生、母ミクニノオーヒメ）

アブクマトウザイ（1991年3月27日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のキタノトウザイ（当時15歳）と交配したミクニノオーヒメが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（株）レジェンドファーム。戦績は、地方28戦9勝2着3回。主な勝ち鞍は1995年の卯月特別(A2)。

経歴

デビュー前

出川龍一厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1993年）

12月13日、デビュー戦は白田日出夫騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のコウチスカレーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1994年）

1月3日、中2週で迎えた2戦目は、3歳戦の紅梅特別（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で白田日出夫騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月22日、中6週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で白田日出夫騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のタカセイリューをクビ差制して2勝目をつかんだ。

3月9日、中1週で迎えた4戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（船橋ダート1400m 内回り曇/不良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシミールコモからハナ差の2着に甘んじた。

4月5日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は白田日出夫騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカサイガールに2馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

5月5日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系一般C2（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で白田日出夫騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカヅサトラをクビ差制して勝利をモノにする

6月17日、中5週で迎えた7戦目は、アラ系一般C1（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で白田日出夫騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月20日、中4週で迎えた8戦目は、アラ系一般C1（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったジュリーホマレから1馬身差の2着に敗北した。

8月17日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系一般B2二（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は白田日出夫騎手（6戦4勝）。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月4日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系一般C1（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で白田日出夫騎手（7戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノムーンライトに2馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

10月5日、中3週で迎えた11戦目は、ウエストコースト特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で白田日出夫騎手（8戦5勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のカシミールコモに1馬身の差をつけて6勝目を収める

10月25日、中2週で迎えた12戦目は、浅草特別（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で白田日出夫騎手（9戦6勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアイコマキングに2馬身半の差をつけて7勝目をゲットした。

11月14日、中2週で迎えた13戦目は、ノベンバーハンデ特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で白田日出夫騎手（10戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウチスカレーから2馬身半差の2着に敗北した。

12月16日、中4週で迎えた14戦目は、アラブ・マイラーズ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で白田日出夫騎手（11戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1995年）

1月9日、中2週で迎えた15戦目は、朱竹特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で白田日出夫騎手（12戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月13日、中8週で迎えた16戦目は、マーチスプリント特別（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で白田日出夫騎手（13戦7勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のユメアスカに1馬身半の差をつけて8勝目をマークした。

4月14日、中4週で迎えた17戦目は、卯月特別（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で白田日出夫騎手（14戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアイコマキングに半馬身の差をつけて9勝目を奪取した。

5月8日、中2週で迎えた18戦目は、多摩川特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で白田日出夫騎手（15戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月25日、中6週で迎えた19戦目は、みなづき特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で白田日出夫騎手（16戦9勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月18日、中2週で迎えた20戦目は、三峰山特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で白田日出夫騎手（17戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた21戦目は、御宿特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた22戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、菊人形特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月18日、中4週で迎えた23戦目は、久保河内健騎手を鞍上に迎えて、冬近し特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月24日、中4週で迎えた24戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、サイレント・イヴ特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

5歳（1996年）

1月5日、中1週で迎えた25戦目は、福山市長賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月12日、中4週で迎えた26戦目は、荻田恭正騎手を鞍上に迎えて、きさらぎ賞（福山ダート2250m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた27戦目は、広島県獣医師会会長賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は久保河内健騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月31日、中3週で迎えた28戦目は、城内普一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A1（益田ダート1350m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。