ニシノスタンカー（1982年生、母ニシノピータース）

Nishino Sutanka

1982.04.04

ニシノスタンカー（1982年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のシヤンペンチヤーリー（当時12歳）と交配したニシノピータースが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、中央平地15戦3勝2着3回。

経歴

2歳（1985年）

7月14日、11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月27日、11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月8日、18頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。最後は、勝ったインターネイティブから5馬身差の2着に敗北した。

9月21日、12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のタマドリームに3/4馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。

10月13日、17頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。15着に敗れた。

10月27日、10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のノーブルライラックに1馬身1/4の差をつけて勝利を物にした。

4歳（1986年）

1月25日、5歳以上900万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は藤原哲朗騎手。15頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。

2月16日、5歳以上900万下の洛陽特別（京都ダート1400m 雪/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原哲朗騎手。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

9月7日、4歳以上400万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は原田聖二騎手。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったサロニカクインに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

9月27日、4歳以上400万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原田聖二騎手。18頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

10月12日、4歳以上400万下（京都ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で原田聖二騎手。15頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

10月25日、4歳以上400万下（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で原田聖二騎手。18頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、6着に終わった。

11月8日、4歳以上400万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で原田聖二騎手。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、抜け出したジョーアレクサンダに3/4馬身届かず2着となった。

11月29日、4歳以上400万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で原田聖二騎手。17頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

12月13日、4歳以上400万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で原田聖二騎手。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線に入ると、前で粘るハイボルテージを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。