リュウプラネット（1984年生、母タニノリユウ）

リュウプラネット（1984年5月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のダンサーズイメージ（当時19歳）と交配したタニノリユウが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は三木田牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方26戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は1988年のヤングジョッキー(D)。

経歴

デビュー前

西塚十勝厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1987年）

4月12日、デビュー戦は菅原隆明騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山ダート1200m 小雨/稍重）に出走。馬体重は482kg。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず10着に敗れた。

6月21日、中9週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（札幌ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原隆明騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

6月27日、連闘で迎えた3戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原隆明騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

8月1日、中4週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原隆明騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

4歳（1988年）

6月2日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から29kg減らして迎えた5戦目は、山田和久騎手を鞍上に迎えて、一般D（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月30日、中3週で迎えた6戦目は、一般D（帯広ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田和久騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に入った。

7月14日、中1週で迎えた7戦目は、一般D（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田和久騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた8戦目は、一般D（帯広ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田和久騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月4日、連闘で迎えた9戦目は、大政君次騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキー（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスクオールヒーローに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月17日、中1週で迎えた10戦目は、佐々木一夫騎手を鞍上に迎えて、京王プラザホテル札幌特別（札幌(地)ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた11戦目は、一般D（札幌(地)ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木一夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月8日、連闘で迎えた12戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木一夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた13戦目は、一般D（岩見沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山田和久騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた14戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は佐々木一夫騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月12日、連闘で迎えた15戦目は、一般D（岩見沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木一夫騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた16戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木一夫騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月2日、連闘で迎えた17戦目は、ヤングジョッキー（岩見沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は大政君次騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（1989年）

4月25日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた18戦目は、一般D（帯広ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山田和久騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月3日、連闘で馬体重を前走から7kg絞って迎えた19戦目は、一般D（帯広ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木一夫騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったオカノライジンからハナ差の2着となった。

5月17日、中1週で迎えた20戦目は、一般D（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木一夫騎手（7戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた21戦目は、一般D（帯広ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木一夫騎手（8戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた22戦目は、一般D（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木一夫騎手（9戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーシャンウェイからハナ差の2着に甘んじた。

6月28日、中1週で迎えた23戦目は、一般D（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木一夫騎手（10戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったトクノセイユーからアタマ差の2着に甘んじた。

7月12日、中1週で迎えた24戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は山田和久騎手（6戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月22日、中5週で迎えた25戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田和久騎手（7戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月18日、中7週で迎えた26戦目は、一般D（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田和久騎手（8戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた27戦目は、一般D（帯広ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山田和久騎手（9戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

6歳（1990年）

4月18日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた28戦目は、原孝明騎手を鞍上に迎えて、一般D（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた29戦目は、一般D（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山田和久騎手（10戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた30戦目は、一般D（帯広ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田和久騎手（11戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。