オーシャンウェイ（1985年生、母キヨタニクイン）

オーシャンウェイ（1985年5月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のトルーエクスプレス（当時16歳）と交配したキヨタニクインが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は清水ファーム。戦績は、中央平地4戦0勝、地方41戦4勝2着7回。主な勝ち鞍は1989年の一般。

経歴

デビュー前

武宏平厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1987年）

8月23日、デビュー戦は南井克巳騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 曇/重）に出走。馬体重は450kg。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。

9月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

9月27日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で南井克巳騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で南井克巳騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に敗れた。

11月30日、中6週で迎えた5戦目は、吉川豊光騎手を鞍上に迎えて、3歳（新潟(地)ダート800m 雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアラカワタイテエから1馬身半差の2着に敗北した。

12月13日、中1週で迎えた6戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、3歳（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のデイープボーイに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1988年）

4月3日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、4歳C1ロ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で津野総夫騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤノシヤネルから1馬身半差の2着に敗北した。

4月16日、中1週で迎えた8戦目は、4歳C1（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で津野総夫騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた9戦目は、4歳C1イ（三条ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は吉川豊光騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた10戦目は、4歳B1（三条ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は津野総夫騎手（3戦1勝）。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったキリサンシーから5馬身差の2着となった。

5月24日、中1週で迎えた11戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、4歳B2（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた12戦目は、4歳B2（新潟(地)ダート1520m 曇/良）に出走。鞍上は津野総夫騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月2日、中2週で迎えた13戦目は、4歳C1イ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で津野総夫騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤシロコウリユウからハナ差の2着に甘んじた。

7月16日、中1週で迎えた14戦目は、4歳B2（新潟(地)ダート1520m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で津野総夫騎手（6戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアンドリアボーイから1馬身差の2着に敗北した。

8月16日、中3週で迎えた15戦目は、4歳B1（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で津野総夫騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月5日、中2週で迎えた16戦目は、4歳B1（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で津野総夫騎手（8戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリーンセビリアから2馬身差の2着となった。

9月21日、中1週で迎えた17戦目は、鈴木春雄騎手を鞍上に迎えて、4歳B1（三条ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月10日、中2週で迎えた18戦目は、太田勝久騎手を鞍上に迎えて、4歳B1（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた19戦目は、4歳B2（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は津野総夫騎手（9戦1勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた20戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、4歳B2（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた21戦目は、4歳B2（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた22戦目は、4歳C1イ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は津野総夫騎手（10戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のビックタイキに2馬身の差をつけて制した。

4歳（1989年）

5月17日、約5か月半の休養明けで迎えた23戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、一般D（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた24戦目は、一般D（帯広ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラブラツクオーから1馬身差の2着となった。

6月14日、中1週で迎えた25戦目は、一般D（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウプラネットをハナ差制して1着ゴールを果たした。

7月11日、中3週で迎えた26戦目は、東山特別（岩見沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（3戦1勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた27戦目は、鳩ケ丘特別（岩見沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で千葉津代士騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた28戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で千葉津代士騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた29戦目は、桑園特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で千葉津代士騎手（6戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月30日、連闘で迎えた30戦目は、旭山特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で千葉津代士騎手（7戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた31戦目は、村上正和騎手を鞍上に迎えて、麻生特別（札幌(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月20日、連闘で迎えた32戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上正和騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた33戦目は、三石こんぶ特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上正和騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月19日、中6週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた34戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、一般（盛岡ダート1420m 雨/不良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のハツピーランに3/4馬身の差をつけて雨下の一戦を制した。

12月2日、中1週で迎えた35戦目は、新田守騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月11日、連闘で迎えた36戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で新田守騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5歳（1990年）

4月2日、約3か月半の休み明けで迎えた37戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/稍重）に出走。鞍上は西康志騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた38戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた39戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西康志騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月28日、中3週で迎えた40戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西康志騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた41戦目は、一般（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で西康志騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた42戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で西康志騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。失格となった。

7月22日、中3週で迎えた43戦目は、佐藤庄一郎騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた44戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤庄一郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた45戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤庄一郎騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。