アイネスカザン（1993年生、母テスコカザン）

経歴

デビュー前

嶋田功厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1996年）

4月27日、デビュー戦は橋本広喜騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、4着に終わった。

6月15日、中6週で迎えた2戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず16着に敗れた。

8月18日、中6週で迎えた4戦目は、柴田未崎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で柴田未崎騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は橋本広喜騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた7戦目は、嶋田高宏騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

10月6日、連闘で迎えた8戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嶋田高宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。

4歳（1997年）

4月6日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた9戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、一般C5ロ（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月17日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた10戦目は、井上尊紀騎手を鞍上に迎えて、一般C5ロ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた11戦目は、一般C4イ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上尊紀騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた12戦目は、一般C5ハ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で井上尊紀騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のディスタントスカイをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。

6月14日、中2週で迎えた13戦目は、小嶋耕輝騎手を鞍上に迎えて、一般C4（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月23日、連闘で迎えた14戦目は、一般C4イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は井上尊紀騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったストームクラウドから2馬身半差の2着となった。

7月5日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上尊紀騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた16戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ（三条ダート1600m 晴/重）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月2日、中6週で迎えた17戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、一般D3ハ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のラスパニョーラに6馬身の差をつけて勝利をモノにする

9月16日、中1週で迎えた18戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月12日、中3週で迎えた19戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のラスパニョーラに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月28日、中1週で迎えた20戦目は、一般D3イ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で馬渕繁治騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のスノーゴッテスに2馬身半の差をつけて4勝目を収める

11月9日、中1週で迎えた21戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、D2ハ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた22戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、上山温泉郷特別（上山ダート1700m 晴/重）に出走。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（1998年）

4月6日、約4か月半の休養明けで迎えた23戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（4戦3勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた24戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のダイナミックプレーに2馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

5月10日、中2週で迎えた25戦目は、一般D1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（6戦4勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3ニ（上山ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で馬渕繁治騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のイッツクールに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月1日、連闘で迎えた27戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で馬渕繁治騎手（8戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のニイタカグローリーに1馬身半の差をつけて7勝目をゲットした。

6月28日、中3週で迎えた28戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で馬渕繁治騎手（9戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で馬渕繁治騎手（10戦6勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で馬渕繁治騎手（11戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のニシキサンサンをクビ差制して勝利を手に入れた。

8月14日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で馬渕繁治騎手（12戦7勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で馬渕繁治騎手（13戦7勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2ハ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で馬渕繁治騎手（14戦7勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月13日、中3週で迎えた34戦目は、一般C2ハ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で馬渕繁治騎手（15戦7勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で馬渕繁治騎手（16戦7勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた36戦目は、一般C3イ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で馬渕繁治騎手（17戦7勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で馬渕繁治騎手（18戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカトーヴェルディから半馬身差の2着に敗北した。

6歳（1999年）

4月13日、約4か月半の休養明けで迎えた38戦目は、一般C1ニ（上山ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で馬渕繁治騎手（19戦7勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のトニーグラスに3馬身の差をつけて休養明けの一戦を物にした。

4月27日、中1週で迎えた39戦目は、一般C1イ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で馬渕繁治騎手（20戦8勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた40戦目は、一般C1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で馬渕繁治騎手（21戦8勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた41戦目は、一般C1ハ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で馬渕繁治騎手（22戦8勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた42戦目は、一般C1ロ（上山ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は20戦連続で馬渕繁治騎手（23戦8勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた43戦目は、一般C1ロ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で馬渕繁治騎手（24戦8勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた44戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で馬渕繁治騎手（25戦8勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた45戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は23戦連続で馬渕繁治騎手（26戦8勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた46戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は24戦連続で馬渕繁治騎手（27戦8勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた47戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は25戦連続で馬渕繁治騎手（28戦8勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月26日、中3週で迎えた48戦目は、一般C2ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で馬渕繁治騎手（29戦8勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。