ヴェールレガロ（2015年生、母ドレスデングリーン）

ヴェールレガロ（2015年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「緑（仏）＋贈り物（伊）」。毛色は栗毛。種牡馬のカジノドライヴ（当時10歳）と交配したドレスデングリーンが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田牧場。主な勝ち鞍は2020年の岩槻区誕生15周年賞(一般C1六七)。

経歴

デビュー前

牧田和弥厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2017年）

12月23日、デビュー戦は藤岡佑介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

3歳（2018年）

8月18日、約8か月の休み明けで迎えた2戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が悪くなり11着に敗れた。

9月16日、中3週で迎えた3戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では末脚が冴えず13着に敗れた。

10月17日、中3週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた4戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

11月15日、中3週で馬体重を前走から22kg戻して迎えた5戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったアンドレアスに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

12月11日、中3週で迎えた6戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は大山真吾騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

4歳（2019年）

2月13日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のクレバーレディーに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月29日、中5週で迎えた8戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、北海道ジンギスカン賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして、最後は2着のモリトフラッシュをクビ差振り切って単勝一倍台の評価に応えた。

4月5日、連闘で迎えた9戦目は、川崎沖縄県人会杯（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のタケデンローズをクビ差振り切って3勝目を奪取した。

5月25日、中6週で迎えた10戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず15着に終わった。

6月29日、中4週で迎えた11戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京ダート1800m 曇/重）に出走。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい16着に終わった。

7月28日、中3週で迎えた12戦目は、和田翼騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。先手を取り、リードを2馬身以上保って、忙しいペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず12着に終わった。

8月30日、中4週で迎えた13戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、エポドスミノルに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

9月13日、中1週で迎えた14戦目は、飯地高原賞（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（2戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエイシンセドリックに6馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

9月27日、中1週で迎えた15戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、萩特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた16戦目は、水野翔騎手を鞍上に迎えて、一般B5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るレジェンドソウルを上がり2位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

10月22日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた17戦目は、畜産フェア特別（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水野翔騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

11月19日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた18戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野翔騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ヴァントネールに半馬身交わされて2着に敗北した。

12月4日、中1週で迎えた19戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、一般B4（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のラサンタクルスに1馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

12月12日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、土古公園賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のヨドノミラクルを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

5歳（2020年）

1月1日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた21戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、17thゴールデンホース賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた22戦目は、水仙特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

2月12日、中3週で迎えた23戦目は、馬い津田沼初産み卵を食べよう記念（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

8月13日、約6か月の休養明けで迎えた24戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、おくのほそ道の風景地「草加松原」賞（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取る形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシュパーガに1馬身半の差をつけて休養明け初戦を物にした。

9月2日、中2週で迎えた25戦目は、古岡勇樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五六（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて、最後は2着のポートオブコールに1馬身半の差をつけて9勝目を奪取した。

9月24日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた26戦目は、水管橋の長さ日本一で賞（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で古岡勇樹騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪い、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

10月22日、中3週で迎えた27戦目は、岩槻区誕生15周年賞（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で古岡勇樹騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のドラマに3馬身の差をつけて10勝目を達成した。

11月25日、中4週で迎えた28戦目は、埼玉県馬事畜産振興協議会長賞（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で古岡勇樹騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、シナノビクターに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

6歳（2021年）

3月29日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた29戦目は、世界に発信!武蔵野地域農業遺産賞（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で古岡勇樹騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に敗れた。

5月14日、中6週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた30戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の浦和ジョッキーズラウンド（1）（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のマイヨヴェールに1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

5月31日、中1週で迎えた31戦目は、うどんとこいのぼりのまち加須賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は古岡勇樹騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた32戦目は、泰山木賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で古岡勇樹騎手（6戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、カネショウベリーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

7月6日、中2週で迎えた33戦目は、露草賞（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で古岡勇樹騎手（7戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい12着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた34戦目は、盛夏特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古岡勇樹騎手（8戦2勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では徐々に前との差を詰めて、最後は2着のコウユーカノカノを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

8月24日、中4週で迎えた35戦目は、観月特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で古岡勇樹騎手（9戦3勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

9月23日、中3週で迎えた36戦目は、秋分の日特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で古岡勇樹騎手（10戦3勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

10月20日、中3週で迎えた37戦目は、秋日和特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で古岡勇樹騎手（11戦3勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

7歳（2022年）

1月18日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた38戦目は、一般C2四五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で古岡勇樹騎手（12戦3勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のアンシミラーに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月21日、中4週で迎えた39戦目は、市制施行30周年記念日高賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で古岡勇樹騎手（13戦4勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に敗れた。

3月15日、中2週で迎えた40戦目は、大宮区の花さくら賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で古岡勇樹騎手（14戦4勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、少々速いペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

4月13日、中3週で迎えた41戦目は、一般C2二三（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

8月8日、約4か月の休養明けで迎えた42戦目は、鳳仙花特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古岡勇樹騎手（15戦4勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで崩れずに走り抜いたが、デルマジザイに交わされて1馬身半差の2着となった。

8月30日、中2週で迎えた43戦目は、羊雲特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で古岡勇樹騎手（16戦4勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって5着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた44戦目は、ひな人形と花のまち鴻巣賞（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で古岡勇樹騎手（17戦4勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ピノタージュに交わされて2馬身半差の2着となった。

8歳（2023年）

3月24日、約6か月の休み明けで迎えた45戦目は、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で古岡勇樹騎手（18戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。