ヨドノミラクル（2016年生、母クイーンマルサ）

経歴

デビュー前

2歳（2018年）

8月18日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1500m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく6着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では全く伸びず11着に敗れた。

11月11日、中9週で迎えた3戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

3歳（2019年）

2月16日、約3か月の休養明けで迎えた4戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は減速してしまい14着に終わった。

4月14日、中7週で迎えた5戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びが鈍く15着に終わった。

5月31日、中6週で迎えた6戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアラブルテーラーに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月13日、中1週で迎えた7戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るトーセンキールを豪脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

8月21日、中9週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた8戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー28（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったキクノピオニールに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月3日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったスズカビステーにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

9月17日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の宮川光徳社長就任記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るキクノアーリーを次元の違う末脚で半馬身差し切って3勝目を奪取した。

10月29日、中5週で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（2戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のハッピーアモーレに1馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

11月15日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のマガモ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（3戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、リーガルマインドに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

11月29日、中1週で迎えた13戦目は、中京チャンピオンズCは明後日!（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（4戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフィップルに4馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

12月12日、中1週で迎えた14戦目は、土古公園賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（5戦4勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったヴェールレガロを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

4歳（2020年）

5月6日、約5か月の休み明けで迎えた15戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡部誠騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のラハトケレブに5馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

5月14日、連闘で迎えた16戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡部誠騎手（7戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のログインボーナスに約12馬身の大差をつけて圧倒的支持に応えた。

6月9日、中3週で迎えた17戦目は、おおぐま座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で岡部誠騎手（8戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で驀進したが、伸びてきたコルテ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

6月24日、中1週で迎えた18戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で岡部誠騎手（9戦6勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のライブスターに7馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。