キクノピオニール（2016年生、母ディアベビードール）

キクノピオニール（2016年5月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアドマイヤジャパン（当時14歳）と交配したディアベビードールが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は南部功。2019年の中京ペガスターカップ(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、南部功から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、菊池五郎によって216万円で落札された。

川西毅厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2018年）

6月8日、デビュー戦は戸部尚実騎手を鞍上に据えて、2歳（名古屋ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は456kg。5頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、トップスリーにハナ差交わされて2着となった。

3歳（2019年）

2月1日、約8か月の休み明けで迎えた2戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のイチムジンをハナ差振り切って初白星を挙げた。

2月14日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のディーエスプロットに3馬身の差をつけて2勝目を手にした。

3月13日、中3週で迎えた4戦目は、3歳地方重賞の中京ペガスターカップ（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤聡一騎手（2戦2勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

7月23日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、3歳戦の成田吏織結婚おめでとう♪記念（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤聡一騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

8月21日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー28（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤聡一騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のヨドノミラクルに1馬身半の差をつけて3勝目を挙げた。

9月3日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤聡一騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のエスワイロビンに1馬身半の差をつけて4勝目をゲットした。

9月17日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の純一姫結婚30年よく続いた記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で加藤聡一騎手（6戦4勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサンダガに5馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

10月1日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のメジロ特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で加藤聡一騎手（7戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のトーセンシルバーを半馬身振り切って破竹の4連勝を決めた。

12月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で加藤聡一騎手（8戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず4着に敗れた。

4歳（2020年）

1月4日、中1週で迎えた11戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で加藤聡一騎手（9戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ロードリッチに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

1月17日、中1週で迎えた12戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で加藤聡一騎手（10戦6勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして、最後は2着のツールドフォースをクビ差振り切って圧倒的人気に応えた。

2月14日、中3週で迎えた13戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で加藤聡一騎手（11戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた14戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で加藤聡一騎手（12戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したユウチャージを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

3月13日、中1週で迎えた15戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で加藤聡一騎手（13戦7勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカリマンタンに9馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

3月27日、中1週で迎えた16戦目は、伊良湖岬特別（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で加藤聡一騎手（14戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったベストマジックに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

4月10日、中1週で迎えた17戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で加藤聡一騎手（15戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた18戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で加藤聡一騎手（16戦8勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマイネルフィーストに1馬身半の差をつけて1番人気に応えた。

8月19日、約4か月の休み明けで迎えた19戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で加藤聡一騎手（17戦9勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、カリマンタンに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

9月2日、中1週で迎えた20戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は19戦連続で加藤聡一騎手（18戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

10月1日、中3週で迎えた21戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で加藤聡一騎手（19戦9勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、パートカラーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

10月12日、中1週で迎えた22戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、てんびん座特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた23戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったフラッグインハートに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月11日、中1週で迎えた24戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて、最後は2着のホイールバーニングをクビ差振り切って10勝目を達成した。

11月24日、中1週で迎えた25戦目は、オリオン座特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今井貴大騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

12月22日、中3週で迎えた26戦目は、やぎ座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今井貴大騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

12月28日、連闘で迎えた27戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、寒冷賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のアイムワンに1馬身半の差をつけて1番人気に応えた。

5歳（2021年）

1月13日、中1週で迎えた28戦目は、冬芽特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、抜け出したサンライトを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

1月26日、中1週で迎えた29戦目は、風花特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

3月23日、中7週で迎えた30戦目は、春疾風特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が鈍り8着に敗れた。

4月5日、中1週で迎えた31戦目は、土筆特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた32戦目は、春風特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のコマガイムをアタマ差振り切って勝利を手中に収めた。

5月5日、中1週で迎えた33戦目は、細魚特別（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた34戦目は、田原特別（名古屋ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

6月19日、中4週で迎えた35戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、うまかつ.net賞（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のエイシンジャスミンをアタマ差振り切って勝利数を13に伸ばす

7月3日、中1週で迎えた36戦目は、SAGAイブニング賞（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた37戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、アプリコット賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

8月7日、中2週で迎えた38戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、SAGAイブニング賞（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

9月1日、中3週で迎えた39戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、都丸ちよさん・新田ひよりさん来場記念（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた40戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

10月10日、中3週で迎えた41戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、秋日和賞（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったコスモスターリングに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

10月23日、中1週で迎えた42戦目は、初冬賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた43戦目は、ほとめきナイター賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた44戦目は、ほとめきナイター賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、シェイクユアボディに交わされて1馬身半差の2着となった。

12月4日、中1週で迎えた45戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、ほとめきナイター賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた46戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい7着に敗れた。

6歳（2022年）

1月10日、中2週で迎えた47戦目は、SAGAイブニング賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

1月22日、中1週で迎えた48戦目は、SAGAイブニング賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

2月8日、中1週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた49戦目は、クロッカス賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に敗れた。

2月27日、中2週で迎えた50戦目は、SAGAイブニング賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったラインプレジャーを3/4馬身捉え切れず2着となった。

7月17日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から30kg減らして迎えた51戦目は、山田義貴騎手を鞍上に迎えて、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

8月21日、中4週で迎えた52戦目は、淡海の湖賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山田義貴騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

9月21日、中3週で馬体重を前走からさらに13kg増やして迎えた53戦目は、夜長月賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山田義貴騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。