シュパーガ（2014年生、母ナムラインプレス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、つつみ牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、菊地剛によって388.8万円で落札された。

3歳（2017年）

3月20日、デビュー戦は西田雄一郎騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は502kg。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

5月28日、中9週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で西田雄一郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

6月18日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西田雄一郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に敗れた。

8月4日、中6週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた4戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鬼脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のフクノベルサイユを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

8月15日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のかさオク・サンクス賞（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のアイリスパークに2馬身の差をつけて断然人気に応えた。

8月28日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（2戦2勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったハッピーサンディーに詰め切れず、4馬身差の2着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた7戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、ドナペリドットに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

9月27日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のナムラモンブランをクビ差振り切って単勝一倍台の期待に応えた。

11月9日、中2週で迎えた10戦目は、一般C10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（5戦3勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマイネルアウトランに7馬身の差をつけて断然人気に応えた。

11月24日、中1週で迎えた11戦目は、雷鳥特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で東川公則騎手（6戦4勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた12戦目は、中村育夫・富枝結婚30周年記念（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で東川公則騎手（7戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のスカイプリンセスに2馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

4歳（2018年）

6月1日、約6か月の休み明けで迎えた13戦目は、屋形船特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で東川公則騎手（8戦5勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のアザブジュウバンに3馬身の差をつけて久しぶりの実戦をモノにした。

6月25日、中2週で迎えた14戦目は、L.サレス騎手を鞍上に迎えて、白馬岳賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

7月26日、中3週で迎えた15戦目は、一般B6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（9戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したリボンナイトに半馬身届かず2着に敗北した。

9月5日、中5週で迎えた16戦目は、一般B6（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（10戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のブロンドブリランテに1馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

5歳（2019年）

2月18日、約5か月半の休養明けで迎えた17戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、白梅賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

5月6日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から13kg減らして迎えた18戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 16（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C2 13（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったウノピアットブリオに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

6月1日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C2-10（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松翔太騎手（2戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のサイモンジェッターをクビ差振り切って断然人気に応えた。

9月12日、約3か月半の休養明けで迎えた21戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、南区ふるさとふれあいフェア賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

6歳（2020年）

3月14日、約6か月の休養明けで迎えた22戦目は、一般C2十（船橋ダート1500m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田大騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に終わった。

4月24日、中5週で迎えた23戦目は、一般C2十三十四十五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田大騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

5月29日、中4週で迎えた24戦目は、一般C2十二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡田大騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

7月3日、中4週で迎えた25戦目は、篠谷葵騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二十三（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のシナジーをアタマ差振り切って先頭ゴールを果たした。

7月16日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で篠谷葵騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のニードアフレンドに2馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

7月27日、中1週で迎えた27戦目は、ハンデ戦の南区の色「レモン色」賞（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で篠谷葵騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったカシノスイープに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

8月4日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2二三（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で篠谷葵騎手（3戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

8月13日、連闘で迎えた29戦目は、おくのほそ道の風景地「草加松原」賞（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で篠谷葵騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、抜け出したヴェールレガロを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月14日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、藤袴賞（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で篠谷葵騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、非常に遅いペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

9月22日、連闘で迎えた31戦目は、ポピー栽培面積日本一で賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で篠谷葵騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したアースヴィヴィアナを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

10月22日、中3週で迎えた32戦目は、七夕裕次騎手を鞍上に迎えて、埼葛地域は米どころで賞（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

7歳（2021年）

4月2日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた33戦目は、一般C3一二（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は篠谷葵騎手（7戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバテてしまい10着に敗れた。

5月14日、中5週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた34戦目は、吉井章騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた35戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったグランデルーニーに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

6月4日、連闘で迎えた36戦目は、一般C3一（浦和ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井章騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のドローアプローズに1馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

7月2日、中3週で迎えた37戦目は、一般C2七八（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は篠谷葵騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。