タンポポプリンセス（2004年生、母カズノタンポポ）

経歴

デビュー前

2歳（2006年）

8月26日、デビュー戦は関本淳騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（水沢ダート850m 晴/良）に出走。馬体重は435kg。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に敗れた。

3歳（2007年）

6月2日、約9か月半の休み明けで迎えた2戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、3歳C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したホースメンレディーを捕まえ切れず、アタマ差の2着に惜敗した。

6月16日、中1週で迎えた3戦目は、3歳C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた4戦目は、3歳C3（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコスモキラウェアに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

7月14日、中1週で迎えた5戦目は、3歳C3（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大坪慎騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアポロハニービーに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月29日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で大坪慎騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカイカツに4馬身の差をつけて制した。

8月16日、中2週で迎えた7戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で大坪慎騎手（5戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエガオニサセテに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月24日、中5週で迎えた8戦目は、一般C3一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大坪慎騎手（6戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のエメラルケントをクビ差振り切って怒涛の5連勝を決めた。

10月8日、中1週で迎えた9戦目は、麒麟淡麗<生>杯（盛岡ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で大坪慎騎手（7戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ホースメンレディーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

10月20日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で大坪慎騎手（8戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るセキノカガヤキを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

11月5日、中1週で迎えた11戦目は、牛房由美子騎手を鞍上に迎えて、第2戦オッズパーク賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したラブイズカヌマを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

11月25日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1六（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は大坪慎騎手（9戦6勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

12月16日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1六（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（10戦6勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月31日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた14戦目は、盛駿会賞（水沢ダート1300m 雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（11戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

4歳（2008年）

1月6日、連闘で迎えた15戦目は、一般C1六（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大坪慎騎手（12戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ハイドパークに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

1月14日、連闘で迎えた16戦目は、一般C1四（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で大坪慎騎手（13戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

3月24日、中9週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、一般C1一（水沢ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で大坪慎騎手（14戦6勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に敗れた。