コローレアランチョ（2001年生、母アスペンスノー）

コローレアランチョ（2001年2月12日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「オレンジ色（伊）」。毛色は鹿毛。種牡馬のジェイドロバリー（当時14歳）と交配したアスペンスノーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）富田牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方16戦3勝2着4回。2003年のナリタトップロード賞で2着に入った他、2004年の華月賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

田部和則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2003年）

5月7日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は420kg。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったキラキラから8馬身差の2着に敗北した。

5月15日、連闘で迎えた2戦目は、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフラワーサークルから3馬身差の2着に敗北した。

6月5日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、2歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のレイナセレソに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

6月26日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた4戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジI（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月31日、中4週で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジII（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のスターフロックスに3馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

8月20日、中2週で迎えた6戦目は、2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（2戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラエキスプレスから2馬身差の2着となった。

9月3日、中1週で迎えた7戦目は、2歳オープンのナリタトップロード賞（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（3戦2勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトムコリンズからクビ差の2着となった。

10月5日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた8戦目は、2歳オープンのすずらん賞（札幌芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（4戦2勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた9戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のウィナーズチャレンジ（1）（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（2004年）

4月28日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg減らして迎えた10戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（5戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のチヒロに半馬身の差をつけて久しぶりの実戦を物にした。

5月26日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦の中島公園特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（6戦3勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月1日、中4週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の華月賞（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（7戦3勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月15日、中1週で迎えた13戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、浦河町浜町フェスティバル特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた14戦目は、ノーザンクロス特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた15戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（札幌芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚が振るわず16着に終わった。

9月12日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、3歳以上500万下の礼文特別（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

10月5日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた17戦目は、ダイタクリーヴァ賞（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小国博行騎手（4戦0勝）。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた18戦目は、様似アポイ特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小国博行騎手（5戦0勝）。13頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた19戦目は、エアエミネム賞（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で小国博行騎手（6戦0勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。11着に終わった。