シルクメモリアル（1999年生、母レインメロディー）

シルクメモリアル（1999年3月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のティンバーカントリー（当時7歳）と交配したレインメロディーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）競優牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方34戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は2003年の菜の花特別(一般C)。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額1,500万円（3万×500口）で一口馬主が募集された。

池上昌弘厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

9月21日、デビュー戦は井西泰政騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は446kg。18頭立ての10番人気で16番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい15着に終わった。

12月2日、中9週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた2戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた3戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカガヤクヒトミから半馬身差の2着となった。

12月31日、連闘で迎えた4戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（2003年）

1月16日、中1週で迎えた5戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹下太騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた6戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスリーマックイーンから2馬身半差の2着となった。

2月11日、中1週で迎えた7戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のベルモントルークに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月27日、中1週で迎えた8戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で竹下太騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のホウライカチドキに3馬身の差をつけて優勝

3月17日、中2週で迎えた9戦目は、若草特別（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で竹下太騎手（6戦2勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。

3月28日、中1週で迎えた10戦目は、菜の花特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で竹下太騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のランランランに3馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

4月21日、中2週で迎えた11戦目は、一般B13（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で竹下太騎手（8戦3勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた12戦目は、一般B12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で竹下太騎手（9戦3勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月15日、中0週で迎えた13戦目は、一般B12（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で竹下太騎手（10戦3勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた14戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で竹下太騎手（11戦3勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のイサミチカラオーに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月17日、中2週で迎えた15戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で竹下太騎手（12戦4勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた16戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で竹下太騎手（13戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月21日、中2週で迎えた17戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で竹下太騎手（14戦4勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた18戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で竹下太騎手（15戦4勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月26日、中2週で迎えた19戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で竹下太騎手（16戦4勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（2004年）

1月1日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg減らして迎えた20戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、競馬専門紙エース賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月23日、中2週で迎えた21戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、一般B15（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月30日、連闘で迎えた22戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、一般B15（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月13日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた23戦目は、一般B16（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた24戦目は、一般B15（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた25戦目は、一般B16（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた26戦目は、一般B16（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月8日、連闘で迎えた27戦目は、一般B14（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

4月15日、連闘で迎えた28戦目は、一般B13（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月22日、連闘で迎えた29戦目は、一般B14（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた30戦目は、一般B14（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた31戦目は、クレマチス特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月3日、連闘で迎えた32戦目は、一般C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月11日、連闘で迎えた33戦目は、麦秋特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月18日、連闘で迎えた34戦目は、一般B17（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手（9戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた35戦目は、一般B18（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮下瞳騎手（10戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。