マダムフィガロ（2014年生、母スガノグラスワン）

マダムフィガロ（2014年4月3日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「四季咲きで、花びら数の多いバラの品種名」。毛色は芦毛。種牡馬のロージズインメイ（当時14歳）と交配したスガノグラスワンが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は田原橋本牧場。主な勝ち鞍は2020年の秋の夜特別(一般C2一)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、田原橋本牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、レックスによって216万円で落札された。

伊藤圭三厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2016年）

10月15日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では最後まで息が続かず14着に敗れた。

11月5日、中2週で迎えた2戦目は、木幡初也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。

3歳（2017年）

5月15日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアメジスト賞（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

6月10日、中3週で迎えた4戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり16着に敗れた。

7月1日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。15頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず13着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた6戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

9月22日、中9週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた7戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ランニングウインドに交わされて1馬身半差の2着となった。

10月17日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るピュアアモーレを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月10日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、真仁田安倍菱沼のエクウス社員杯（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったトップランに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4歳（2018年）

9月24日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg戻して迎えた10戦目は、ホワイトアリーナ特別（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

10月26日、中4週で迎えた11戦目は、一般C3一二（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のモリトフラッシュに3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

11月19日、中2週で迎えた12戦目は、彩さい牛賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（2戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい7着に敗れた。

12月25日、中4週で迎えた13戦目は、なし・くり産地東松山賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

5歳（2019年）

1月11日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のイエスペガサスに1馬身の差をつけて優勝

1月30日、中2週で迎えた15戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、ジョイホース浜松開設6周年記念（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた16戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、越生町のマスコットうめりん賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる形となり、若干遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のバトルオサンナをアタマ差振り切って1着ゴールを果たした。

3月29日、中5週で迎えた17戦目は、春風特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

4月30日、中4週で迎えた18戦目は、一般C2三四（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（5戦2勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味のガッツで最後まで奮戦したが、勝ったカゼノウタに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

5月31日、中3週で迎えた19戦目は、深緑特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

6歳（2020年）

1月16日、約7か月半の休み明けで迎えた20戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

2月19日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた21戦目は、一般C3五六七（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（7戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では電光石火の末脚を繰り出したが、4着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（8戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目覚ましい伸びを見せたが、ヒズライフに半馬身交わされて2着に敗北した。

3月26日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（9戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月23日、中3週で迎えた24戦目は、一般C3三四五（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（10戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、グランフルールにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

5月29日、中4週で迎えた25戦目は、一般C3一二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（11戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のピカリンに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月18日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2八九（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（12戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、目の覚めるような末脚を弾けさせて、最後は2着のファンラヴィングに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

7月1日、中1週で迎えた27戦目は、ポイント大放出!浦和のSPAT4賞（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で森泰斗騎手（13戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のトーセンゴーランドに7馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月24日、中2週で迎えた28戦目は、南区の花「ヒマワリ」賞（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で森泰斗騎手（14戦5勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、サルトグリーンに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

8月31日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた29戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、鶏頭賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のアイマックスに2馬身の差をつけて8勝目を獲得した。

9月25日、中3週で迎えた30戦目は、秋の夜特別（浦和ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（15戦5勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のナンヨーシンゲツに2馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

7歳（2021年）

3月31日、約6か月の休み明けで迎えた31戦目は、一般C2六七（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（16戦6勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして、最後は2着のキイエクスプロードに1馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

5月10日、中5週で迎えた32戦目は、一般C2二三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（17戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でなんとか走り抜いたが、プリズムアークに半馬身交わされて2着に敗北した。

6月28日、中6週で迎えた33戦目は、一般C2二三四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（18戦7勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

7月22日、中2週で迎えた34戦目は、ウインドベル特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（19戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

8月23日、中4週で迎えた35戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。

10月11日、中6週で迎えた36戦目は、桜井光輔騎手を鞍上に迎えて、#7 篠山竜青杯（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばしてあっさりと抜け出し、最後は2着のウインカンターレに3馬身の差をつけて優勝

11月9日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた37戦目は、龍脳菊賞（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井光輔騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

12月13日、中4週で迎えた38戦目は、一般C1七八九（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桜井光輔騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

8歳（2022年）

1月3日、中2週で迎えた39戦目は、寿老人賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桜井光輔騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた40戦目は、古岡勇樹騎手を鞍上に迎えて、一般C1六（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入った。

2月4日、中1週で迎えた41戦目は、一般C1七八（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で古岡勇樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったモダンライフに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

3月2日、中3週で迎えた42戦目は、一般C1四五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古岡勇樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

3月14日、中1週で迎えた43戦目は、北区の花菜の花賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古岡勇樹騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

4月5日、中2週で迎えた44戦目は、一般C1四五六（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で古岡勇樹騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

4月25日、中2週で迎えた45戦目は、つなが竜ヌゥ賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で古岡勇樹騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた46戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五六（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

6月13日、中3週で迎えた47戦目は、紫陽花賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、勝ったワタシノワルツにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

7月8日、中3週で迎えた48戦目は、立葵賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野畑凌騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

8月5日、中3週で迎えた49戦目は、白粉花賞（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で野畑凌騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

8月11日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた50戦目は、甲武信ヶ岳特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野畑凌騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

8月29日、中2週で迎えた51戦目は、一般C1一二三（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で野畑凌騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

9月16日、中2週で迎えた52戦目は、神尾香澄騎手を鞍上に迎えて、川崎・沖縄オリオン祭開催記念（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。