ザメイダン（2016年生、母リープオブフェイス）
The Meydan
2016.04.25
ザメイダン（2016年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「人が集い、話し合い、競い、何かを達成する場所(アラビア語)」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のルーラーシップ（当時9歳）と交配したリープオブフェイスが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者は追分ファーム。2021年の障害3歳以上オープン(障害3歳以上オープン)に勝利した他、2021年の障害3歳以上オープン(障害3歳以上オープン)を制するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
1歳のとき、追分ファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、大塚亮一によって4,104万円で落札された。
新開幸一厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2018年）
6月16日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は458kg。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。
9月22日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1800m 曇/重）に出走。15頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に敗れた。
10月21日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。
3歳（2019年）
2月17日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。
3月17日、中3週で迎えた5戦目は、F.ミナリク騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。
5月18日、中8週で迎えた6戦目は、宮崎北斗騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では伸びあぐねて13着に終わった。
7月21日、中8週で迎えた7戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。
8月11日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（札幌芝2600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で菅原明良騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。
11月24日、約3か月半の休み明けで迎えた9戦目は、上野翔騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。13着に終わった。
4歳（2020年）
3月8日、約3か月半の休養明けで迎えた10戦目は、江田勇亮騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中京障害芝3000m 雨/不良）に出走。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。
3月28日、中2週で迎えた11戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝3000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で江田勇亮騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月24日、中7週で迎えた12戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は上野翔騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったダノンキングダムから約13馬身差の2着となった。
6月13日、中2週で迎えた13戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝3000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で上野翔騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムディランに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
8月22日、中9週で迎えた14戦目は、障害3歳以上オープン（新潟障害芝2850m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上野翔騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月26日、中4週で迎えた15戦目は、清秋ジャンプステークス（中山障害芝3210m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で上野翔騎手（4戦1勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。12着に終わった。
11月21日、中7週で迎えた16戦目は、五十嵐雄祐騎手を鞍上に迎えて、秋陽ジャンプステークス（東京障害芝3110m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。8着に終わった。
5歳（2021年）
1月9日、中6週で迎えた17戦目は、金子光希騎手を鞍上に迎えて、中山新春ジャンプステークス（中山障害芝3200m 外→内 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。5着に入り込んだ。
3月20日、中9週で迎えた18戦目は、ペガサスジャンプステークス（中山障害芝3350m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子光希騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月3日、約3か月半の休養明けで迎えた19戦目は、障害3歳以上オープン（福島障害芝2750m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で金子光希騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。
9月4日、中8週で迎えた20戦目は、障害3歳以上オープン（新潟障害芝3250m 外→内 曇/稍重）に出走。鞍上は上野翔騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月9日、中4週で迎えた21戦目は、障害3歳以上オープン（新潟障害芝2850m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上野翔騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のノーザンクリスに3馬身半の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。
12月11日、中8週で迎えた22戦目は、障害3歳以上オープン（阪神障害芝3110m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上野翔騎手（7戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のフリーフリッカーに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
6歳（2022年）
7月30日、約7か月半の休養明けで迎えた23戦目は、高田潤騎手を鞍上に迎えて、J・G3の新潟ジャンプステークス（新潟障害芝3250m 外→内 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。12着に敗れた。
9月17日、中6週で迎えた24戦目は、J・G3の阪神ジャンプステークス（中京障害芝3300m 曇/良）に出走。鞍上は上野翔騎手（8戦3勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月12日、中7週で迎えた25戦目は、J・G3の京都ジャンプステークス（阪神障害芝3140m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上野翔騎手（9戦3勝）。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。11着に敗れた。
7歳（2023年）
4月1日、約4か月半の休み明けで迎えた26戦目は、三木ホースランドパークジャンプステークス（阪神障害芝3140m 晴/良）に62kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で上野翔騎手（10戦3勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったテリオスルイから7馬身差の2着となった。
5月13日、中5週で迎えた27戦目は、J・G2の京都ハイジャンプ（京都障害芝3930m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で上野翔騎手（11戦3勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に沈んだ。
6月24日、中5週で迎えた28戦目は、J・G3の東京ジャンプステークス（東京障害芝3110m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で上野翔騎手（12戦3勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。
11月4日、約4か月半の休み明けで迎えた29戦目は、秋陽ジャンプステークス（東京障害芝3110m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で上野翔騎手（13戦3勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。14着に終わった。
8歳（2024年）
1月8日、中8週で迎えた30戦目は、石神深一騎手を鞍上に迎えて、中山新春ジャンプステークス（中山障害芝3200m 外→内 晴/良）に62kgの斤量を背負って出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったセブンデイズから2馬身半差の2着となった。
3月16日、中9週で迎えた31戦目は、ペガサスジャンプステークス（中山障害芝3350m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石神深一騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月11日、中7週で迎えた32戦目は、京都ハイジャンプ（京都障害芝3930m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石神深一騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。